先日、バンコクに行ったときにふとFacebookについてちょこっと書いたら、皆さんご興味があったみたいで、数名(といっても3人)の方から質問メールをいただきました。ざっくりまとめると、私が何を使っていて、どういう風に使い分けていて、どんな良さ(あるいは悪さ)があるか、というような内容でした。聞いてくださってありがとうございます。

それで今日は頑張って答えてみようと思います。まず、これは結構驚かれるんですけど私、多分ほとんどのSNSやソーシャルメディアにアカウント持ってます。持ってないのはゲームサイト(モバゲーとか)くらいだと思います。それがSNSに入るのであれば、ということですけど。基本的に私は自分のことをゲーム好きだと思い込んでいますが、「好き」と「上手」とは全く別の次元の話で、能力的にはスーパーマリオの1面を越したことがないくらいです。ですから中毒性のあるゲーム、と言われて紹介されてもありがたいことにヘタすぎて全然中毒状態にならないのです。ですからゲームを通じて社交するのはちょっと私には高レベルすぎるわけです。

あと、アカウントは持っていても良く使うのと使わないのとありますね。ほぼ毎日チェックするのはFacebook、Twitter、mixiなどで、2日に1度くらい使うのがYoutube、Tumblr、Flickr、LinkedIn、週に1度くらい使うのがGoogle+、その他はアカウントを持ってるだけという感じでしょうか。Myspaceなんてもはやページを最後に見たのを思い出せません。これで分かるように、私にはポリシーとかそういうのはありません。「こんなSNSあるんだって」とか「はやってるらしい」とかいうような話を聞くと「えー見てみたい、試してみたい」と思ってしまい、紹介してもらったりしてすぐアカウントをつくりたがる新しいもの好きです(ちなみにどうでもいいことですが、熊本弁では新しい物好きな人のことを「わさもん」と言います)。平たく言えば節操がありません。

ですから使い分けと言われると、実はそんなことを論理立てて考えていないので困ってしまうんですけど、こうして聞いていただくと分析しようという気持ちになるので良いですね。多分ですけど、mixiは本当のリアル友達の少数の人と交流する場所になっています。一斉メール的に日記を私信として使っているという感じでしょうか。もちろんmixiは日本語なので日本人のみですね。マイミクはたったの14人です。Facebookは、基本的には見知らぬ人は受け付けないことにしていて、一度だけでも会ったことがある人、メールなどでお話したことがあって素性が分かっている人などからご招待いただいたときにFriendsリストに入れさせていただいています。現在66人です。2割くらいが日本人です。いや1割くらいかもしれません。ちなみに私は写真は全くのせてません。すごく古いプロフィール写真だけです。でもそれも面倒で変えてません。私自身はあまり書き込まないんですが、他の友達がどんどん書き込んでくれるのでいつもそれを見て楽しんでいます。えーあの人はこの国でこうしてるんだ、というのが分かって嬉しいです。私のアメリカでの恩師のVも私のFacebookのFriendsリストにいてときどきメッセージをくださったりします。私が書き込むのは仕事や旅行で他国に行くときです。前にも書きましたがそれがなかなかいい結果を導いてくれてます。嬉しい再会をFacebookのおかげでいくつか経験しました。

Twitterは家族と緊急時のもうひとつの連絡方法として確保してますので、母や姉などをフォローしてます。夫はSNSに対して全く興味がないみたいです。この前むりやりGoogle+のサークルに入れたんですが全然アクセスしてくれません。そうだ、Twitterは、このmtwebのアップデートをお知らせする機能にしてしまっているので、どんな方でもリクエストが来たらフォロー許可させていただいてます。もし「何度サイトに来ても更新されてない!」とご不満に思う方がいらしたら是非Twitterフォローしてくださいね。更新お知らせが届くのでもしかしたら便利、かも、しれません。

Youtubeは使うというよりは何かを見ていてリンクがついていて気づかないうちにYoutubeの映像にたどり着いてしまう、という形でしょうか。Tumblrはお買い物ログと読書ログとして使ってます。Flickrは写真倉庫。でも友達が美しい写真をどんどん更新してくれるのでFlickr友達と交流はしてます。LinkedInは名刺帳代わりです。完全に仕事用の知り合いだけが名を連ねています。仕事の会議や学会などで出会った人とLinkedIn交換したりすると名刺を思う存分失くせるので便利です。実際仕事でも連絡に良く使ってます。

まあこんな感じでしょうか。共通できるのは、私は全て本名でやっています。ですから実社会で生活する時に気をつけることと同じことを気をつける必要がありますが、本名でやっているからこその利点がたくさんあるような気がします。でも基本的な姿勢としてはあまり時間を割かない。iPhoneやBlackberryのプッシュで見れるものを超限定して設定しているので、アカウント自体はSNSサイトにもしかしたら5分おきくらいにアクセスしているかもしれませんが、私自身が見るのは本当に限られた時間だけ。多分1日10分にも満たないと思われます。だってSNSって自分の時間が奪われ始めると、とたんにつまらなく無駄な物に思えてくるに違いないと思っているからです。

というわけで、以上で質問の答えになったでしょうか。なんだかダラダラですみません。

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CasertaAさんと一緒に週末に、日帰りでイタリア南部にあるカゼルタという街の宮殿&庭園を見に行ってきました。ユネスコの世界遺産です。ブルボン家のナポリ王によって1752年に着工され1780年に完成したそうです。フランスのヴェルサイユのようなものを造りたいということだったらしく、いろいろな意味で似ていましたが、規模としては多分カゼルタの宮殿のほうがすごそうです。でもあまりにゴージャスにゴージャスを重ねると、寒々しい大広間がうっかり出来てしまうんだなと思ってしまいました。多分天井が高すぎて、そのゴージャスさが見えないんです。個別の部屋は1400部屋あるそうです。2階の20部屋くらいが公開されているので歩いて回りましたが、もしここに泊まれるとしても、落ち着かなさすぎるね、と庶民な私たちは頷きあいました。

庭園もかなりヴェルサイユを意識してあったんですが広さがすごくて、あとで計算してみたら、合計6キロほど歩いたことに気づきました。歩くのはあまり得意でない私が!と思ってびっくりしましたが、こういうところをのんびり歩くのは嫌いじゃないです。ナポリに近いので暖かいしポカポカ陽気でコートを脱いでゆったりできました。カフェテリアも割と充実していて、ナポリ名物のスフォリアテッラやババがあって、しっかり歩いたあとだったのでゆったりと楽しめました。コーヒーもさすがナポリの水源、おいしいお水のおかげでひと味違うコーヒーをいただけました。この宮殿、映画のロケ地としても良く使われているようで、スターウォーズやミッションインポッシブルなんかが撮影されたそうですよ。

Caserta帰りにはAさんの強い希望で、そのカゼルタ宮殿に水をひくだけのために造られたという水道橋を見に行きました。写真の下の方に写っているのは私のローランギャロス号ですが、比較するとお分かりいただけるように、とにかく巨大な水道橋です。ヴァンヴィテッリの水道橋、あるいはカロリーノの水道橋という名前で知られていて、1762年の完成だそうです。どうやらカゼルタ宮殿の世界遺産登録は、この水道橋も込み(さらにサンレウチョの邸宅群も込み)での登録みたいですね。いつも思うんですが、イタリアって本当に世界遺産多いですね。すごい建築物も紀元前から結構最近までいろいろとあるし、イタリア人って本気をだすととことんすごいですね。本気をなかなか出さないっていうところもすごいです。

この水道橋を見た私たちは嬉しくて写真をとりまくり、宮殿や庭園よりもずっと大興奮しました。庭園の噴水はすごいものだったので、あれだけの水を引くにはこの水道橋が必要だろうなと思わされ、その権力を現代でも見せつけられた気分です。ローマからA1を南下するだけで到着するので、実は日帰りに最高の場所かもしれません。カゼルタ。また暖かい時期に行ってみたいです。

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ミラノ旅行

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Milano Trip2泊3日で、Aさんとふたりでミラノへ行ってきました。写真は有名なドゥオモ。本当に圧巻です。

旅行ですが、まず微妙に鉄が入っているAさんは2時間59分の超高速でローマからミラノまで直行してくれるユーロスターAVに乗ることだけでもかなり興奮気味になり、しかもローマテルミニ駅にある私たちのお気に入りのバールVyTAで朝食を、というプランにもさらに大興奮し、電車の発車時刻の1時間くらい前に駅に到着するという準備万端ぶりでした。ミラノでもついに最後の晩餐を見ることができたし、ミラノのカツレツやミラノ本場のリゾットに、牛の背骨ごと、輪切りを丸ごとほろほろに柔らかに煮た肉料理もいただいてミラノにどっぷりでした。ホテルもウナメゾンミラノというとてもフレンドリーで良いロケーションのホテルでかなり当たりだったし、最終日に行ったミラノトリエンナーレ現代美術館が思った以上にすごく良かったしで楽しい3日間となりました。

トリエンナーレ、本当に良かったです。併設のデザインカフェでランチして帰ったんですが、そこで食べたアンティパストが強烈に美味しくてそのあと思わずプリモ、ドルチェ、カフェとランチのフルコースいってしまいました。雰囲気も素敵だったし、公園内にある美術館なので景色も良かったしで本当に良い1日となりました。またミラノに行ったら是非行きたいです。トリエンナーレウニコという、その日トリエンナーレで行われている全てのエキシビジョンが見れるチケットが10ユーロで売ってあるので(だいたいひとつの展示が8ユーロくらい)それがお得かと思われます。ポストカードやイタリアの主要新聞のサービスもあって、「ここでのんびりしていってね」というメッセージたっぷりなチケットでした。お得だしなんだか嬉しいし、こういう美術館本当にいいですね。

でも、ミラノは東京くらい寒かったです。歩いていると体の芯から冷えていく感覚が分かるし、顔や耳にあたる風が痛い。そんなの冬は当たり前と思われるかもしれませんが、ローマではなかなか経験できない感覚です。今日ローマに帰って来てあらためて「暖かいって本当にラクなことだな」と思いました。ミラノで仕入れたふかふかの防寒ブーツ、ローマで使うことはあるんでしょうか。まぁ日本で使えばいいか。

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2012年お正月弁当

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お正月弁当皆様明けましておめでとうございます。のんびりした元旦をローマで迎えています。写真は、おせちを準備できなかった私が冷蔵庫の中身を駆使して作ったお正月弁当です。混ぜご飯と、かぼちゃの煮物、ミートボール、にんじんとごぼうのごま和え、だし巻き卵、などなどが入っています。かぼちゃはイタリアのものなんですが、ちゃんとだしとお醤油で煮たら普通に日本のかぼちゃの煮付けの味になりました。良かった良かった。

おとそ代わりにイタリアのパッシートという甘口ワインをいただいて、お雑煮代わりに野菜スープを飲んで、お弁当を食べて、お茶を飲んで、と、本当にのんびりしています。こうして私がこのサイトを更新している間に、Aさんは、いつも忙しくてできないという、論文用の図の作成をこつこつと膝の上にコンピュータをのせてやっています。摩周湖の絵(図?)をせっせと描いているので仕事に見えません。仕事なんでしょうか。

数日ゆっくりしたらちょっとだけ国内旅行に出かける予定です。これを読んでくださっているみなさんの一年が幸せなものとなりますようにお祈りしています。

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タイのヌードルスープ

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センレック・ムーいよいよ年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は先ほど無事に仕事を納めたのでほっとして、のんびりしています。ちょっとまたタイの話に戻りますが写真は私が大好きなタイのヌードルスープです。タイでは「クイッティアオ」と言います。屋台のヌードルといえばだいたいこれです。屋台の前に立って、まず麺を選びます。米粉の麺の太麺、細麺、極細めん、揚げ麺、バミー(小麦の麺)などいろいろあります。私の好みはこの米粉の細麺、センレックです。ベトナムでもほぼ同じものがあってフォーとして知られていますね。

麺を選んだあとは具を選びます。魚肉ボールなどは結構ディフォールトで入っていることが多いんですが、えびや鶏肉、豚肉などなど選べます。ときどきダックもあります(しかも結構美味しく煮てあっていい感じ)。私はだいたい豚肉(ムー)です。ですから、クイッティアオ屋台の前に立ったら、「センレック・ムー」と頼むのです。だしはだいたい薄味の鶏ガラスープのような味です。クイッティアオはタイではいつでも誰かが食べているので、軽食的な扱いだと思います。量もそんなに多くないし。でも私の友人は朝食によく食べていました。ので、わたしもついでに一緒に朝食として食べるのが普通になってしまいました。ベトナムでもフォーは朝食ですね。あ、でも今このサイトを検索したら大学でランチとしてもセンレック・ムー食べてました。好物過ぎるのか。

さてクイッティアオが出来上がったら、屋台のテーブルにはナンプラー、お砂糖、唐辛子、お酢(赤と緑の唐辛子とにんにくがつけ込んである)の4種類、いわゆる「タイの食卓セット」とも言えるセットが置いてあるので、テーブルについて、それでせっせと味付けします。パクチーやもやしなどがガッツリ置いてある場合もあります、が、私はそれはつかわず、屋台のおばさんにもともと、「パクチーも入れて煮込んでほしい」とお願いすると別にスープを煮込んでくれることがあります。くれないこともあります。私はフレッシュパクチーよりも煮込みパクチーのほうが美味しい気がしてしまうのです。苦みばしった味が出るというか。

味付けは私が見る限り、タイの女の子たちはわりとざっくり砂糖をかけ、ナンプラーをちょこっといれて、あとは唐辛子をちょこちょこ食べながら入れていると思います。お酢も入れると美味しいですが、一緒に浮いている緑色の方の唐辛子は割とお口の中で爆弾と化するので日本人の方は注意が必要です。私は唐辛子ラブなので唐辛子は結構な量を入れます。

それにしてもこうしてまた、タイでクイッティアオを毎朝食べることが出来て、嬉しい気持ちでいろいろ考えたんですが、数ある炭水化物メインの食べ物の中で、私、多分、このクイッティアオが一番好きです。お米でできているというのがいいですね。細麺でもしっかりモチモチ感があります。そしてタイでは珍しくお箸を使う食べ物なので右手にお箸、左手にレンゲを持ってお箸でとった麺をレンゲに乗せて、パクチーや具を乗せて少しスープをいれて一口サイズになったものをつるっと口の中に入れるという、麺モノにしては全然飛び散らない具合の食べ方もかなり好みです(すすらないので)。あ、でも私おにぎりも好きです。おにぎりなのかクイッティアオなのか、かなり苦しい選択になりそうです。

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プロフィール

こんにちは。武内真佐美です。10年近くアメリカワシントン州での学業・研究生活を送った後、半年間タイのバンコクで研究し、2006年2月からはイタリアのローマにある国連食糧農業機関 (FAO) の本部で国連職員として仕事をしています。床に座り込んでくだらない本を読むのが何より好きです。栄養学の研究が専門なんですが実は料理はそんなに得意じゃないかも。続きを読む...

ご注意:このブログの内容は個人の責任で書いており、所属する機関の見解を表すものではありません。

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上の写真について

上の写真はローマ郊外にある太古の水道橋で、1世紀に建設されたと言われています。イタリア語ではL'acquedotto Claudio(ラクエドット・クラウディオ)と呼ばれることが多く、英語ではAqua Claudia(アクアクラウディア)と呼ばれます。ローマにはいくつかこのような水道橋があって、いつ見ても、当時のローマ帝国の栄華と頭脳に想いをはせてしまうのです。

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