生鮮野菜・果物の食品安全プログラムに関する論文
2008年06月16日最近論文を全然書いていないのでこれからの研究キャリアがちょっとだけ心配な私ですが、1年ほど前に書いた論文がやっと出たみたいなのでお知らせです。恐ろしいことに、この論文、一字一句すべてを私が書いたのに、なぜか私セカンドオーサーです。どうしていつのまにこんなことになったのかわかりませんが、まあこういう世界では良くある話みたいですね。今までアメリカでとても良い教授たちに囲まれて素晴らしい研究生活を送っていて、イニシャティブをとった人がファーストオーサーというのが当然な世界だったので、こういうことに非常に疎くて未熟でした。
でも、私の心は私がこれをすべて書いたことを知っているので、大丈夫です。一単語も書いてないのにファーストオーサーになれる人というのはきっと自分の心を最初から最後まですっかり騙してしまっていて、恥ずかしいとすら思わないのでしょう。むしろ『私がプロジェクトのスーパーバイザーだからファーストオーサーになって当然』と思っているかもしれません。「オーサー」という言葉の意味を完全に忘れていますね。そしてラストオーサーがスーパーバイザーであることが殆どなアメリカの研究社会では私がスーパーバイザーと思われる可能性すらあります。まあ、私も初めて自分がセカンドオーサーだということに気づいたときはあごが外れるかもと思うくらいに唖然としましたが、今はまあ、こういうこともあるか、という気分ですね。
さて、下のサマリーページのリンクではサブスクリプションがないとフルテクストは見ることができません。フルテクストの部分をクリックすると、パスワードを知っている方だけ見れます(ユーザーネームもパスワードも私の母の旧姓、あるいは私の義母の旧姓のどちらでも大丈夫です)。パスワードを知らないけれど、読んでみたいという奇特な方はメールをいただければ送付させていただきますのでお気軽にどうぞ。
食品安全教育プロジェクト論文
2006年10月04日論文が出たのでお知らせです。といっても9月に出ていたのを忘れていたんですけど。これは私たちがやったプロジェクトのまとめ的論文で私はセカンドオーサーですが、780ページあたりから782ページ、784ページから788ページ、ディスカッションの一部、などを担当して書きました。やっと出てよかった。これでこのプロジェクトの論文は完結です。下のリンクではサマリーページは誰でも見れますが、エメラルド社のサブスクリプションがないとフルテクストは見ることができないかもしれません。読んでみたいという奇特な方はメールをいただければ送付させていただきます。
鳥インフルエンザ論文
2006年06月19日2月に「お仕事&タイの研究成果」というタイトルで、週末オーサーとしてEIDへの論文を書いたよというようなことを書いたんですが、私の家族は覚えているでしょうか...。その論文ですが、結局4ヶ月を経て掲載されることになりました。ついにEIDデビュー、正直はっきり言って嬉しいです。といっても前にも書いた通り、レター枠の投稿なのでインチキ論文なんですけどね。掲載は7月号なのでまだなんですが、EIDはAhead of Printといってオンライン掲載をやってくれていて、今オンラインにあります。以下の通り。
「楽楽栄養計算」出版となりました
2006年04月19日
楽楽栄養計算 食事編 (堤裕昭・武内真佐美 著)
すみません。突然ですが宣伝です。ここのサイトでも、「熊本から(5/19/2005)」というエントリや「コツコツ(6/7/2005)」というエントリ(そのままのタイトルですね...)などで書いてますが、そのコツコツ作業の集大成というと大げさですが、本が出ました。とはいえ、本を書いたのはT先生だし、ソフトだって開発はT先生だし、私がやったことなんて海辺の砂浜の砂のひとつぶくらいなんですが、それでもあの2ヶ月近くを週末返上で朝から晩までコツコツコツコツとやった甲斐あり、なんとか新しい成分表と新しい食事摂取量基準に対応したバージョンとなりました。
価格ですが、実はこれはすごく低価格だったりします。本として考えると、ちょっと高く感じるかもしれませんが、一般の栄養計算ソフトなんかは簡単に50万円くらい平気でかかるものもあることを踏まえると、ソフトとしてはかなりの安いお買い物になります。栄養計算ソフトを探したことがある方ならきっとわかっていただけるでしょう。病院や事業所で働く栄養士さんはもちろんですけど、きちんとカロリー計算したいという人には便利だと思います。栄養学を学ぶ学生さん、栄養士さん、管理栄養士さんにぜひ使っていただきたいソフト+本です。T先生による丁寧な解説もとてもわかり易くできているので初めてでも悩むことはないと思います。
私信になりますが、T先生、オーエムエス出版のAさん、その節はいろいろとお世話になりました。またいろいろと作っていきましょうね!
お仕事&タイの研究成果
2006年02月17日毎日更新しないので忙しいのかと思われているみたいですがそんなことないです。1日おきには書いてるし。普通に5時に仕事が終わるので、いいのかないいのかなと思いつつも速攻帰ったりしてます。8時半から5時までミッチリなのは確かなんですが、と書き始めたのは良いものの、でもよく考えると日本でのお仕事なんてもっと長いのにもっとミッチリだったりしますよね。反省。
さて仕事は楽しくて良い感じなのですが、さすがに仕事中に勝手なことはできないのでタイでの研究結果を書くのがちょっと遅れてきていてドキドキしています。ので、昨日の夜はえいっと思い切ってアメリカはCDC (Centers for Disease Control and Prevention)が出しているEID (Emerging Infectious Diseases)への論文のドラフトを仕上げてみました。論文といっても、Letter to the Editorの枠で出そうと思っているので、First Person (I did xxxとかいう文章)で書く中途半端なものなんですけれどね。しかも結構Social Scienceな研究だったハズのものがなぜEIDに?と思われるかもしれませんが(そんなこと思う人いるかな)、それはアクセプトされたときのお楽しみということで。1/3しかアクセプトされないらしいのでちょっと内容が内容なだけに無理かなとも思うんですが、実は、知らない方のために書きますが、学術論文を載せるジャーナルって1/10しかアクセプトしない、というものがザラで、ヘタすると1/100という強烈なジャーナルもあります。1/3は実は良い方なんです。頑張ります。
論文ふたつ
2006年02月15日先日コメントでAさんに教えていただいたんですが、私の論文が今頃掲載されたみたいなので、ここで紹介しておくのも恒例になったので(?)書いておきます。興味ない人には本当につまんないと思いますので念のため。ひとつは私がファーストオーサーでもうひとつはプロジェクトメイトのZenaがファースト、私がセコンドのやつです。アブストラクトは誰でもダウンロードできますが、フルテキストのほうはパスワードが必要になります。もし読んでみたいなんていう奇特で優しい方がいらしたらメールください。個人的に送付させていただきます。
Use of Behavioral Change Theories in Development of Educational Materials to Promote Food Thermometer Use. Food Prot. Trend. 2006. 26(2):82-88. [ Abstract (PDF) | Full-text (PDF) ]
というわけでお知らせでした(ほとんど家族向けです)。
