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クリスマス鮨

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18日に専門家会議を終了させてから空港へダッシュし、日本にひとっとびして帰って参りました。東京で姪を必要以上に甘やかしたり、ちょうど東京に来ていた母と会ったり、姉と買い物にいそしんだり、アメリカ留学時代の友人5人で名古屋一泊旅行をしたり、とばたばたとしたあと、今はつくばで主人のAさんとのんびりしたクリスマスをすごしています。

クリスマス当日の今日は午後から用事があったのでつくばセンターへ行き、そのあとふと思いついて、バングラデッシュ人でつくばの某研究機関でお仕事をされているBさんに連絡をしてコーヒーでも一緒に、ということになりました。彼は今年の秋に1ヶ月ほどローマで私の同僚と仕事をしていたのでローマで知り合ったのですが、とにかく日本語がペラペラで感動的です。ただやっぱり英語のほうが快適らしく、私との会話は英語でした。私も食品安全に関しては英語で学んだので専門用語などを日本語で知らないことが多いため、英語のほうが楽。逆に栄養学は日本語で学んだので英語で固有名詞のあるビタミンの名前などがふと出て来なかったりします。

Bさんとかなり長時間話し込んだあと、ふと時計をみたらもうAさんとの待ち合わせの時間でした。今日はAさんが予約してくれた写真の2階のお寿司屋さん、福鮨でディナーということになっていたのでした。ここはAさん宅の最寄り駅、研究学園駅の目の前にあるホテル、ホテルベストランドの中のお寿司屋さんで、美しいカウンター席の中でどんどんおいしいお寿司を握ってくれるとても素敵なところ。ここができてから駅前を通る度に、ずっと行きたいと思っていたので今回こうして行けてすごく嬉しかった。

熱燗、真鯛のかぶら蒸しのお通し、おすすめ12貫のお寿司、かきたまのお椀、と続いたあと、最後にさっぱりした和プリンまで出てすべてが本当に美味しくて感激しました。たっぷりいただくお寿司屋さんのお番茶もなぜかすごく美味しいですよね。こんなに家から近いところにこんなに美味しくて雰囲気も素敵なところがあったなんて。一番の感動のネタは意外にもカニでした。贅沢で新鮮なかに肉がたっぷりのお寿司。そして私はもともとうにの香りが苦手なのですが、見た目があまりに美しいのでつい手に取ってみたところ何の臭みもない美しいうにで、口のなかでとろけて「ほっぺたがおちる」って何て的を射た表現なんだろうと思いました。カウンター席でいただくと、お寿司にお醤油をハケでのせてくれるので、あとは手に取って口に放り込むだけといういたれりつくせりな感じがすごくいいですね。最後に出たあぶりものもすごく美味しかった。幸せなクリスマスになりました。Aさん予約してくれてありがとう(予約必須です、たくさんのお客さんがあきらめて帰って行きました)。そしておごちそうさまでした!

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Aさんがやってきた

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土曜日に主人のAさんが休暇をとってローマに遊びにきてくれました。その日の午前中はたまたまParmaに住んでいる友達のCが、今度Ph.D.プログラムに入るためスペインに3年行くというのでお別れにローマに来てくれていたので、彼女と彼女のお姉さんのSとそのお友達と4人で朝ご飯と昼ご飯までカンポデフィオーリの近くで楽しんだあと、家に帰って時間をつぶし、そのあと空港まで迎えに行ってきたのでした。

日曜日の昨日はさっそく、私のローランギャロス号を満タンにして、ローマから2時間ほどドライブしてウンブリア州のペルージャに遊びに行ってきました。イタリアのチョコレートといえばトリノのチョコか、このペルージャのチョコか、といわれるのですが、それほど有名なチョコレート工場がここにはあります。去年あたりのイタリアの映画で「チョコレートレッスン」というようなタイトル(不確か)のものがここを舞台に撮影されましたので知っている方もいるかもしれませんね。そしてなにより、世界のナカタさん。彼はペルージャのチームに数年いらっしゃいましたね。最初のゲームの3ゴールは本当にトリハダでしたよね。

そして月曜日の今日はのんびりしようということになって、お昼からトラステベレの散策に行ってきました。上の写真は私の最近のお気に入りのトラステベレらしいオステリア(食堂)、Da Corradoというところ。バイクがとまっているところが窓側の席になっていて、景色もなにもありません。その先のドアには看板もありませんが、そこが入り口。写真で分かる通り、ここはとっても下町の食堂風のなところなのです。サービスや見た目などには全く気を使っていませんが、ここのみなさんは笑顔があるので私は好きです。

ここには実は2週間前ほどに初めて行ったのですが、そのとき適当に頼んだBuccatini all'Amatricianaのあまりの美味しさと麺の完璧な茹で具合と、あまりに適当な盛りつけといろいろにびっくりし、後味もすごく良くて(本物のマトリーシェらしく、辛めの味付けです)はっきりいって大感動したので、今回もあの感動をもう一度、という気分でアラマトリチャーナにしました。Aさんは真夏のように暑いローマを歩いているためその気分のまんま、ペンネアラビアータ(怒ったペンネ)を食べていました。写真で見ると似た感じのソースですがアラビアータは本当にアラビアータでかなりピリピリします。そしてどちらもすごく美味しいです。

それからセコンドはふたりで半分にしよう、といってInvoltini di Manzo(牛肉巻き)をいただきました。ちゃんと2皿に分けてくれてとても親切です。ここは近所のパン屋さんから焼きたての美味しいパンを持ってきてくれるし、水も私の好みのNepiの水で私にとってかなりツボです。残念ながらメニューはないのでちょっと言葉の壁はありますが、気持ちでなんとかなりそうな気配もあるので、もし旅行でトラステベレにいらして、ローマらしい食堂ごはんを食べたいと思われる方には是非おすすめです。イタリアにはいろいろと細かい不満から大きな不満もありますが、お料理がおいしいと何もかも許せるので良いですね。イタリアのトマトソースは濃くて甘くて本当にイタリア以外では食べた事のない味がして満足します。「太陽の味」という感じ。ああ今日行ったばかりなのにまた行きたいです。

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銀座でタイ料理

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7076242618.JPG火曜日の夜はアメリカで友達になったRと待ち合わせしてお食事してきました。Rとは私が主人のAさんと出会ったころの友達で、あれから13年も経つのかと思うと感慨深いです。滅多に会わないのに突然こうして会っても何も変わってなくていつも普通の会話を楽しくできる貴重なお友達。女優さんみたいに美人な人です。彼女は横浜から、私はつくばからそれぞれ離れているので間をとって東京で会おうよという話になったので有楽町のジムトンプソンのレストラン、Jim Thompson's Table Thailandに行ってきました。

大人になって思うことですが、この年になるとなかなか友達を気軽に誘ってどこかで飲んだりお食事にいったりすることがだんだん難しくなります。私の年齢だと相手にはキッチリ仕事があったり、家族がいたりするのでスケジュールの調整はもちろんのこと、ぶっちゃけ消費経済(って遠回しに言ってますが、単にお金を使うことですね)も一人の判断ではないということや、当然子供がいたりする場合もあるので夜更かしはできないし、さらに私の場合、特に地元熊本の友達だと男友達のほうが多いのでこの年齢になって特定の男友達と夜遅くまで遊ぶのはお互いよくないし(実は私個人はそうは思わないけれど、やはり遠慮はします)だからといって昼間や夕方が暇かといわれると全くそんなことはないし。

だからこうして一時帰国をするたびに、なんとなーく連絡をとって「会えそうだったら遊んでね」オーラを出すことによって期待するのですが、そんなときに「遊ぼうよ!」と気軽に声をかけてくれる友達っていうのは本当に貴重でありがたいです。Rも忙しいのに「会いたい」と言ってくれて、そして一緒にお食事につきあってくれて本当にありがとう!次回はちょっと足を伸ばして温泉にでも行こうよということになりました。

それにしてもおちついた雰囲気のこのレストラン、本場バンコクのジムトンプソンの家の敷地内にあるレストランと変わらない味に日本の丁寧さ(ドリンクなどとくに)を足した感じでとても良かったです。急にタイで過ごした日々が懐かしくなりました。ジムトンプソンの家には、職場のすぐ近くだったのでシルク商品もお食事にもお茶にも良く通ったことを思い出して一人でキューとなりました。またバンコク行きたいです。

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アペリティーヴォなど

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apero.jpg仕事は毎日信じられない量が降ってきますが、この時代、どの国でもどの職種でも人員削減は仕方のないこと、ひとりが受け持つ仕事の量は増えて当たり前、と言い聞かせて頑張ってます。だから仕事は何もせずとも勝手に充実してくれているしプライベートの方の充実は自分ではかりたい、と頑張りたいところなので、今日はローマに来た2006年の2月以来ずっと仲良しのGとふたりで、チェリオの丘にある、写真のMaudというバーにいってアペリティーヴォしてきました(この写真じゃちょっと雰囲気が伝わらないので是非サイトを見てみてくださいね)。ここは友達のTさんに以前教えていただいていたところ。

アペリティーヴォは略してアペロ(語尾上げで)と言ったりもしますが、いわゆるハッピーアワーのようなもので、1ドリンクにちょっとしたフィンガーフードがついてきたり、軽食のバフェがあったりなどでお店によってその形式はいろいろ。このお店は1ドリンク10ユーロで、おしゃれバフェがついてます。イタリアンな居酒屋って日本にもあると思いますが、そういうところで出るようなお料理がずらっと並んでる、といえば分かりやすいかも。10ユーロって高い!と思うかもしれませんが、ここはコロッセオのほぼ目の前なので仕方ないのです。職場の先輩のTさんに教えてもらって行ってきたのですが、ドリンクの独創性が良い感じでした。スパイシーオレンジな風味の美味しいブラッディーマリーをいただきましたよ。雰囲気が良かったのでついGとも話が盛り上がってしまって長居してしまいました。でもイタリアでいいなと思うのは、レストランやこういうところの長居が厭われないこと。全く平気なのです。おしゃべりしたいだけおしゃべりできます。お店の人もにこにこしておしゃべりに参加してくれたりもします。

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昨日の夜はワークショップでレクチャーしていただく予定の専門家の2人と、川辺の古い街並にある素敵なレストラン、Kod Ružeというところに行ってきました。素敵なインテリアに陽気なクロアチア音楽隊もいて、お客さんもダンスしたり歌ったりでとても楽しい夜になりました。写真暗くてすみません。実際はもっと暗く感じました。

いただいたのはお魚のカルパッチョをアペタイザーに長時間煮込んであって、トロリととろけるお肉のシチューにニョッキ。一緒にいたふたりは中近東出身(イランとシリア)のおふたりなのでお野菜のディッシュを注文していました。ところでちょっとしたことですが、私はこの仕事を始めたばかりの頃は、こうしてマスリムの人とご一緒させていただくときに気を使って一緒にベジタリアンな食事をしたりしていましたが、いろいろとお話を聞いたり一緒に考えたりした末、結論としては、自分がイスラム圏にいない限り、気を使わなくて良い、自分の好きなものを食べればよい、と思うようになりました。当然イスラム圏にいれば周りの人に合わせます。ですがどこにいるとしても、例外として、やはり豚肉は食べないようにしています。目の前で美味しそうに豚肉を食べるのはちょっと気がひけるし、私は食べ物は基本的に美味しそうに食べたいから。

このレストランの雰囲気はとても良かったので、できれば滞在中にまた来れたらいいなと思います。

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St. James's Park

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以前に「のちにつづく」と書いた続きなのですが、ホテルのプライベートガーデンで早朝の2時間をコーヒーで過ごした訳は、ここに続くのですが、その後地下鉄に乗り(パディントン駅からベイカールー線でチャリングクロス駅へ)、トラファルガー広場の方に出てしまったのがラッキーでオベリスクや噴水を見ながらセントジェームス公園まで歩くこと5分程度。遠く右にバッキンガム宮殿、すぐ左には省庁関連の伝統的な建物を見ながら公園に入ると、そこは急に静かな緑いっぱいの景色で水辺もあります。到着したのが9時前だったせいか、観光客も少なく本当に幸せな午前中を過ごしました。土曜日だったので、実はそこを去った12時前には強烈な数の観光客(イタリア語がそこら中で聞こえてました)が来ていたので、このエントリーを見てロンドン観光する方は公園は早朝からをおすすめしますよ!この親子が水辺の鴨や白鳥などに(ペリカンもいましたよ!)エサをやる様子を見ながら新聞を読んだり本の続きを読んだり、良い時間を過ごしました。

そして何より良かったのが、この公園にある"Inn the Park"というカフェ/レストラン。もともと、公園で何かを買って芝生に座って朝食にしよう、そのときにEnglish Breakfast Teaを飲もう、と決めていたので、早朝のホテルではコーヒーだったんですね。ですがこのレストランを見つけて嬉しくなったのと、見た目も自然にとけ込んでいてとても良い感じがしたのとで、入ってみることにしました。中はファインレストランとまではいかなくとも、かなりそれに近い雰囲気で、まだ朝の9時過ぎだったのに、「予約はありますか?」と聞かれました。「いえ、ないんですけど」と答えた後、お客さんはいなかったので「朝食はありますか?」と聞くと「もちろんあります」と言われて笑顔でテラス席(というよりデック席)に通されてさっそく大きなティーポットにたっぷり紅茶を煎れてもらいました。そしてトーストにストロベリーのプリザーブ、サニーサイドアップの目玉焼きにおいしいソーセージ、巨大なブラックマッシュルームにベーコンやグリルドトマト、などなどいわゆるイギリス式の朝食(あんまりちゃんと撮れてないですが写真はこちら)が運ばれてきて、日頃カプチーノ&コルネットの甘ーい朝食に飽きてきていた私にはこの素朴なブリティッシュスタイルがものすごく新鮮でした。まあ、コラッツィオーネイタリアーナ(伊式朝食)も悪くはないんですけどね。スプリムータ(絞りたてのオレンジジュース)なんて本当に最高だし。でもこのカフェ/レストラン、私が朝食をとっている間に満席になりました。週末はすごく人気なのかもしれませんね。朝食でも予約があったほうがいいかもしれません。

なにはともあれ、ローマでも割と幸せな週末は過ごせますが、ロンドンでも幸せな土曜日の午前中を過ごせて嬉しかった、というわけでした。かなり自己満足だけですみません。

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Takeawayの贅沢: Ottolenghi

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ローマに住んでいると、レストランに入るには一人じゃちょっと、という気分になるし、お持ち帰りのできるデリなんてかなり限られているし、お料理や食材が豊かだと、そういった意味での便利さは発達しなかったんだなと思えるのですが、お食事には評判があまり良くないロンドンには無限の数のデリがあってお持ち帰りの品々に長時間迷ってしまうほどです。

Notting HillのLedbury RdのAnya Hindmarchに行ってバッグを購入したのは昨日書きましたが、そのすぐ右隣にあるOttolenghiというカフェ・デリは最高でした。写真がお持ち帰りしたサラダ&フォッカッチャです。食べながら読んで後で知ったのですが、私の愛するAngelika Taschenの"London: Hotels & More"(写真左上の大きな本)によると、"Is it a cafe or a deli? Who cares as long as it's this yummy. Ottolenghi is like a boudoir of delicious, hand-crafted food. From pastries displayed like jewels to the delicious, fresh salads overflowing in huge white bowls, it's difficult to know where to start. Or finish. Get a selection of salads and quiche as a takeaway or jostle with the Notting Hill yummy mummies for a seat in the cafe section."ということです。

しかも先日買ったばかりのLUXE city guidesのLondon版(写真上部中央の黒い表紙のジャバラになった小さなガイド)にもちゃんと一行載っていて"Ottolenghi: Swish delis where the salads and cakes are art."ということでした。いいなと思うお店や場所はいつも必ずガイドブックに載っているのでこういうのを編集する人たちはやっぱりエラいなぁと思いますね。

帰ってきてホテルの人も快く食器&カトラリーを持ってきてくれたのでこうして部屋の窓際で自己満足気味に美味しくいただきました。サラダにイチジクが入っているのが本当に嬉しい驚きで美味しかった。クスクスもあったし、フェタなども入っているので多分全体的にレバノン風です。イギリスは移民文化でこういう楽しみがあっていいですね。

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突然思い立ってロンドンに遊びにきちゃいました。完全なる一人旅。ロンドンに行きたい!という気持ちが数週間前から高まり、今や全然使っていないAir Canada(アメリカに住んでいた時に良く利用していた)のマイレージが結構たまっていたので、思い立ったが吉日と、電話してみたらルフトハンザのフランクフルト経由の便がとれたのでそれにて。今日到着したばかりなのに一人でかなりの充実の半日をすごしたのでこれからエントリーを分けてかきますが、まずはこの写真、つまりいわゆるフィッシュ&チップスなわけですが、でも本場のロンドンのフィッシュ&チップスはこんなにコジャレていません。新聞紙に包まれていて油にまみれたものが本物。でも今回は、本物じゃなくても、それでもなんとなくこういう感じのフィッシュ&チップスを食べたかったのです。

しかも場所も場所で、Notting Hillです。地下鉄のNotting Hill Gate駅から徒歩すぐで、Gealesというお店。こちらをクリックするとお店の雰囲気が分かると思いますが、とても素敵な小さなお店。「フィッシュ&チップスごときにこんなに出せないよ!」と思う人も多いだろうなと思える価格設定ですが、それでも私はこの一人でNotting Hillでおハイソなマダム達に混ざって、しかもイギリスのフィッシュ&チップスを食べている!というくだらない満足感で、非常に嬉しかったのです。そしてなにより、実際にこのフィッシュ&チップス、一般のものよりあっさりした食感でディルがたくさん入ったタルタルソースも絶品だし、人生の中で食べたフィッシュ&チップスの中で一番美味しかった、と断言できる味でした。

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F.I.S.H.

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昨日オフィスで帰る支度をしている時に突然、翌日(今日のこと)が、職場の仲良くしてもらっているTさんのお誕生日だということを思い出して、お隣のオフィスのAさん、7階のHさん、ローマにある別の国際機関であるIFADにお勤めのAさんを誘って土壇場バースデイディナーを計画してみました。場所はカヴールにあるこのレストラン。日本食といえば日本食ですが、基本的にお魚料理という感じですね。F.I.S.H.はFine International Seafood Houseのアクロニムだそうです。オフィシャルサイトはこちらです。最初のページをクリックしたら、ナビゲーションは見づらいですけど右下にあります。

みんなでわいわいと白ワインのすっごく美味しいのを飲みつつ、maki-mix(巻き寿司ですね)だsushiだsashimiだとたくさん注文して食べたんですが、ここはレストランの雰囲気も小洒落た感じだしデザイナーチェアーがあったりで素敵だし、お食事だってすごくおいしっくて感動しました。まあそれなりのお値段はしますが、でもだからといってびっくりするほど高いというわけではありません。嬉しいのはワインリストが充実していて、その美味しい白ワインだってイタリアはトスカーナのお魚にぴったりのワインだったりすることや、ちゃんとドルチェメニュー(デザート)があって、それは独創的でかつ伝統的なイタリアンドルチェ(チョコレートファッジだったりティラミスーだったり)が出てくること。結構ちゃんとした日本料理を食べているのに、コアはしっかりイタリア、というのがなんだか贅沢な気分でした。私が頼んだティラミスーはすごく変わっていて、カクテルグラスに入った淡い黄色のスッキリしたティラミスーで感動的に美味しかったですよ!

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羽二重団子

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dango私の姉夫婦は東京の中でも地味(失礼)だけどとても魅力ある下町に住んでいるんですが、そのあたりは、本当に小さなお店がたくさんあったり、谷中銀座があったりして楽しいエリアなので近辺をぶらぶら歩いてまわるだけでも、充実の時を過ごせます。いつも私は東京で仕事がある度にお世話になってこのあたりを楽しんでしまいます。その中でも私のお気に入り度が高いのがこの羽二重団子のお店。詳しくはこちらの紹介をご覧下さいね。本店も駅前店も、どちらのお店も違った意味で魅力的です。ふたつともうちの姉夫婦の家に近いので甲乙付け難いんですが、私は黒い外装とガラス張りのカウンター席が素敵な駅前店をよく利用します。お団子2本セットでお茶がついて480円(だったと思う)。お持ち帰りのお団子はちょっと高めな気がするし、お店で食べると私の気のせいかもしれませんが、お持ち帰りするより美味しい気がするので(美味しいお茶もおかわり自由だしね)店内で食べるのがオススメです。

そして姉が言うには、忘れてはいけないのがお団子を食べる順番、だそうです。まず、焼き団子(お醤油味)を食べてお口の中をかすかに塩味にしたところで食べるあん団子(こしあん)の味が絶妙なのです。私はあんが好きなので初めて食べたときはいきなりあん団子に突進してしまいましたが、姉に言われたあと逆にしてみたらそっちのほうが良かったので、うーんなるほど、と思いました。写真は母と一緒に行ったときに撮ったもの。ふたりで、そのガラス張りのカウンター席に並んで座って、通りを行く人々が私たちのお団子を見てちょっぴり心を惹かれる様子を嬉しく観察しながら、そしていろいろなお話をしながら、1時間を楽しく過ごしたのでした。

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丘の上のレストラン

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なんだか、そのまんまなんですけど、母が「最近できたキレイで家庭的なレストランがあるからせっかくだし行こうよ」と言ってくれたので、その名も「丘の上のレストラン」というちょっぴり小恥ずかしい名前かもしれない(?)レストランに両親と出かけてきました。全面ガラス張りで、熊本市の夜景といっても全く大したことないんですが、それでもやっぱりキレイな夜景が見える小高い丘の上にちょこんとあるかわいらしい、本当にアットホームな雰囲気のレストランでした。素材にこだわって自然食を選んでいるとメニューに書いてありました。基本的にはコースメニューになっていて、前菜+メイン+デザートのコースか、前菜+魚料理+肉料理+デザートのいわゆるオーソドックスフレンチのコース、さらに厳選高級食材を使った、特別な日のためのコース、と3つあって4千円、6千円、1万円、という価格設定なのでフレンチレストランとしては安いなーというイメージでした。味もすごく美味しかった。私たちは2番目のコースにしたんですけれど、お魚料理が真鯛のポワレで、ムム、この味は何年も味わっていない鯛の味!と思って嬉しくなりました。景色もいいし、お客さんも少なめだし、美味しいし、気に入りましたよ。熊本の方は是非行ってみてはどうでしょうか。旅行に来てまで行くところという気配ではないですが、ローカルの人がちょっと何かの時に行くには良いなーと思いましたよ。

お食事しながら、今までのことやこれからのことなど家族3人で思う存分おしゃべりしました。今度また家族で集まって食事するのはいつかなぁ。

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成田で鉄火丼

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tekka1今回BangkokからSeattleまでは東京経由のUnitedを利用したんですが、成田で乗り換えの時に、Unitedのゲート横にお寿司屋さん、「京辰」があったのでフラフラと入りました。真冬に微妙に日焼けしている私に英語で話しかけるお寿司屋さん。私ってやっぱりタイ人に見えちゃったりするんでしょうか。そういえばタイでもタイの人によくタイ語で話しかけられた気がしないでもないです。で、食べたのがこの鉄火丼1500円也。ああ、今思い出しても美味しかった。バンコクにもお寿司屋さんはあるし、今は空前の日本食ブームなので(といってもタイアレンジされた日本食だけれども)、ちょっとお寿司食べたいと思えばどこにでもあるんですが、やっぱり日本で食べるのが一番ですね。でもこのお店はサテライトにあるせいか、ちょっと外国人向けといった感じでした。ウエイトレスの女の子達も英語で注文とっていたし。

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シアトルより

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20051220_mli.jpg結局短かったな、と思える5ヶ月のバンコク生活を無事に終えて、数日前にアメリカに戻ってきました。今は伯父と伯母の家のあるシアトルに滞在しているところです。シアトルは比較的暖かくて、バンコクからの30度近くある気温の差もそこまで辛くはありません。戻ってきたといってもバケーションというわけではなく1ヶ月みっちり仕事をすることになるので、早く時差ボケも解消していかないといけないんですが、クリスマスやお正月も来る事だし、第2の故郷プルマンでゆっくり過ごせるかな?という期待もあります。

ところで写真は今回私の大好きなベルビュースクエア(モール)に行ってみて、そういえば出来たときいていたリンカーンスクエアの1階に入っていた全米チェーンのイタリアンレストラン、Maggiano's Little Italyです。これといって真新しいことはなにもない普通のフランチャイズのイタリアンレストランですが、ワシントン州には今までなかったのでかなりの人でにぎわってました。ランチスペシャルのサラダとラザニアが美味しかった。お値段も軽いです。もちろんタイに比べるとタイ人目が飛び出ちゃいますが。そう思うとアメリカにいるタイの人って本物のお金持ちなんだなーと思いますよね。

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The Secret Garden in Bangkok

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sg先日Aさんが来たときに行ったんですが、メトロポリタン、バンコクの中でもお洒落なレストランの集まるエリア、トーンローの町中に突如として現れる白亜の建物に入ると、突然、鬱蒼としたイングリッシュガーデンが目の前に広がり驚きます。ここは私が以前にあるクッキングスクールに行ったときに(ちょうど日本から遊びにきていたMちゃんと一緒に行きました、Mちゃんつきあってくれてありがとう)、一緒に居合わせたロンドン在住のオージーマダム、バンコク在住イギリス人の女の子、そして香港からそのイギリス人の女の子に会いにきていた子と話していたときに教えてもらったティーハウスなのです。エアコンの効いた白亜の建物の中でコロニアルな家具に囲まれて、ゆっくりと美味しいお茶とケーキをいただくのもなかなか良いですが(Mちゃんと来たときにはそうしました)、こうしてガーデンに出て外でゆっくり過ごすのも、この季節のバンコクは気分が良いです。こんな素敵なガーデンですが外でもワイヤレスのインターネットが使えるので、ラップトップを広げてゆっくりネットを楽しんでいるキレイな女性もいましたよ。お店に入って、ガーデンでお茶をしますと伝えて、そのあたりに並んでいるお茶の缶やパックから自分の好みのものを選んで(私は最初はフレンチのラズベリーティーにして、今回はイギリスのバニラティーにしました)、甘いものが欲しければそこに並んでいるケーキなどの中から指差して選んで、にっこり笑ってガーデンに出ればいいのです。

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Thiptara @ Peninsula Bangkok

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thiptara昨日の朝、うちの近くのホテルのラウンジでミーティングがあったのでそれをこなしたあと、急激にお腹がすいて、ひとりなのに思わずロビーでクラブサンドイッチと紅茶をいただいていたら立て続けに電話が3本来ました。ひとつはイウからで、今日からペチャブンで最後の仕事をやってくれるのでそのことについて打ち合わせ。まだいまいち意思の疎通がうまくいってなくて、「夜にペチャブンに到着したら電話します」ということになって解決しました。そして2本目はシアトルに住む伯母から。この時期に夫婦でアジア旅行をするということを聞いていたのですが、ちょうどバンコクに到着したとのことで、今夜にでも一緒にお食事しましょうということになりました。そして3本目は、このウェブを見てコンタクトしてくださったEさんという方。このかたもとある理由でバンコクにいらしていて、私の住んでいるところに近いホテルに滞在しているということだったので、「今このホテルにいるのでもしよかったら是非どうぞ」とお誘いしたら来てくださって長々とお茶を楽しみました。Eさん、おつきあいしていただいてありがとうございます。

その後、半ば強引にEさんもお誘いして伯父と伯母夫婦と4人で夕食となりました。それが写真のペニンスラホテルにあるタイレストラン、ティップタラです。リバーサイドだし、トンブリー側だし、いつもとちがったチャオプラヤの景色を楽しめて良かった。お食事もおいしかったです。Eさんはニュージーランドとアメリカに長い事住んでらしたので、アメリカ人の伯父や伯母とも多少共通の話題があったようで良かったです。伯父さま、伯母さま、本当にありがとうございました。食事中、件のイウから2回も電話がかかってきておしゃべりを中断しなければならなくて本当に申し訳なかったんですけど、なんとかイウにも私の意向が伝わったようでめでたしめでたしです。久しぶりに伯父伯母に会えたし、楽しいラオス旅行の話も聞けたし、良い時間を過ごせました。

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