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2004年01月05日
The Lovely Bones (Alice Sebold)
最近読んでいる本です。いきなり最初から一人称語りで引き込まれます。ずっと本屋さんで"Book of the Month"なんていってもてはやされていて気になっていたのですが、最近やっと読む気になりました。読み終わったら感想でも書こうと思います。
[ 洋書籍 | 日本語訳書 ]
追記: 読み終わりました (1/29)。感想は以下の通り。内容を知りたくない人は続きは読まないでくださいね。
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まず、主人公が殺されて天国にいる状態から話が始まるので、これはちょっとファンタジーっぽいサスペンス調なのかと思いきや、実は、深い家族愛のお話だったので、私は途中でものすごく感動してしまいました。この話は、同じような体験をしてしまった、稀でかつ信じられないほど可哀想な家族を、本当の意味で救うでしょう。もしこういうふうにこの世界ができていたら、私はとても安心します。
つい先日、人がやけを起こしたときの脳の反応、なんていう記事をみましたが、それとリンクしていろいろな人の行動が、理由のある、なにかしら当然の行動のような気がして、自分の今までのバリューシステムが少し変わった気がしました。
私が大泣きしてしまったのは、幼いBuckleyにお父さんが、主人公の死を説明するところで、お父さんは、家族でよく遊んでいたモノポリーのコマを使って説明します。亡くなったSusieが使っていたのは、クツの形のコマで、それが残されてポロン、とある様子が見えた気がしていたたまれませんでした。でも、死んでしまった子供のことを考えて、両親が絶望的になったり、ヤケをおこしそうになったりするのを見て、残された子供たちは、自分達のことを重要視されてないように感じてしまうものなのでしょうね。親って気丈にいなければいけないのですね。大変だ。
最後がキレイにまとめられていて、なんともいえない読後感が残りました。いい話です。
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