« 2005年01月23日 |
Main
| 2005年01月25日 »
2005年01月24日
先週号のTIME、すっごく興味深く読んだんですが、私、恥ずかしながら初めて目にする言葉に出会いました。それは、Twixter(ツイックスター)。よく、"Betwix and Between"という言い回しで、「どっちつかず」というような意味があるんですが、そのBetwixから派生した造語みたいですね。Twixter。
紀伊国屋のオンライン書店にこの号のことが書いてありますが、日本語でちゃんと要約されてます。つまり、年齢的には結構いい大人なのに(24-28-35)なかなか「大人」にならない若者達のこと。両親のもとで暮らしながら、仕事から仕事へ、恋人から恋人へと責任のない暮らしを楽しむ若者達。結婚はしない、子供もいらない、今のままの生活を続けたい、と言うお気楽ツイックスターズ。
私、これって日本だけの現象かと思っていたんですが、世界的なものだったんだなーとびっくりしました。読み始めたときは、条件として「両親の元に住んでいる」などが挙げられていたので、「ああ、じゃあ日本で言う『ひきこもり』だとか『ニート』みたいなものかしら」と思っていたんですが、どうやらよく読んでいると、一応立派な教育は受けたり仕事は転職は多いものの、しっかりやっている感じなんですよね、ただ、ひたすら、"Settle down"(落ち着こう)としない。
続きを読む...
そんなTwixterというのはアメリカでの言葉ですが、面白かったのが、これを世界各国ではどういう風に呼んでいるか。以下はタイムの紙面から適当に拾いました。最後の国だけ完全引用+和訳してます。
カナダ: Boomerang kids
これはどうやら、ベビーブーマーのときの子供達がちょうど今、20代に入ってきて、就職難などからこういう世代が生まれたのでは、という意見からの命名のようです。
英国: Kippers
"Kids In Parents' Pockets Eroding Retirement Savings"の頭文字をとったものだそうです。そういえばニートも英国の言葉でしたよね?こういうの上手ですね。イギリス。
フランス: Tanguy syndrome
2001年の映画で、こういう若者(28歳)がいて、どうにかして両親のもとから出そうとするコメディだったらしいんですが、そこから来ているみたいですね。この映画かなりフランスで議論を醸し出したみたいです。
ドイツ: Nethocker
Nest Squatterという意味のドイツ語。さらに日本語に直訳すれば、巣にどっしりと居座りつづけるやつ、という感じでしょうか。ドイツでは両親と「友達」のような感じでつきあう風潮が強く、それがこのNethockerを増やす原因になっているのでは?といわれているらしいです。
イタリア: Mammone
Mama's cooking(おふくろの味、といったところ)から離れたくない、若い男女のこと、だそうです。過去に比べて両親のもとで暮らす「大人こども」の人数は50%増だとか。
日本: Freeter
Ther term, a combination of free and arbeiter, the German word for worker, describes an unmarried young adult who job hops and lives at home. The trend has even been debated in parliament.
(直訳)この言葉はFreeと、ドイツ語で働く人の意であるArbeiterを混合したもので、未婚で、仕事をちょこちょこ変え、両親のもとに住む若い大人のことを示す。この風潮はなんと国会でまで議論されている。
まあ、最後の「フリーター」の説明はどうなの?って感じがしなくもないですが、私の中では「寄生虫(パラサイト)」のほうが近いかなーとも思ったりもしなかったり。
それで、笑っちゃうのが、35歳の大学院生に「授業料とはいえ、両親にお金をもらったりして恥ずかしくないの?」という質問をしていて、それに、「だってお父さんが出してくれるっていうし、それは受け取る方が両親も喜ぶと思うから(立派な教育を受ける事ができるから、ということらしい)」って答えてるんですよ!会話かみあってなーーーい。まあ、もしかしたら心の奥底は恥ずかしい、と思っていてなんとか正当化しないと生きて行けないのかもしれないですけどね。
あと、当然のようにSelf-Actualization(自己実現、わかりやすい言葉でいえば、「やりたいこと探し、あるいは自分探し」といったところでしょう)のトピックも書いてあります。Twixterたちは、「お金よりもやりがいのある仕事を」と思っているところにかなりの共通点があるらしいです。自分のアイデンティティとなってくれる仕事を、と思っているらしい。そしてもちろん、このSelf-Actualizationといのは"Luxury"(贅沢)である、ということはしっかり書いてあります。ただ、そのTwixterたちが、これを"luxury"だととらえているかは謎ですね。
いやぁ、面白かったです。昨日見た映画でも、26歳のトーファーは、「今の仕事はステッピングストーンだから(踏み台だから、というような意味)」と言ってたんですが、Twixterはそういうふうに、今の「パートタイム」の仕事をとらえているみたいですね。でも、こうして読んでいると、私も、今でこそ経済的には自立しているし、結婚もしてるし、両親の元には住んでいないけれど、実はポスドクなんて思いっきりステッピングストーンだからなぁ、とちょっと反省しました。
記事では社会や教育、世代、親の世代などがこのTwixter世代を作っているという指摘がありましたが、私が思うのは、もちろん、それは本当の事だと思うんですが、Twixter世代本人達が、「我が意を得たり」風にそれを言うのは間違っていますよね?自分がTwixterになっていながら、「だって社会が」とか「だって親が」とか「みんなそうじゃん」とかそういう風に言うのだけは間違っている!と熱くなりました。早くTwixterから抜け出したいと急に思いました。
...続きを隠す
関連カテゴリ:考えたこと
| コメント (2)
2005年01月24日
もう来ちゃいました。噂のiPod shuffle。あ、shufflesとでもすべきでしょうか。ええ。2つです。私の分と、Aさんの分。というのも!言い訳させてください。私たち、以前から、USBメモリ欲しいね、という話はしていたのです。学会のとき、CDとか焼いていって学会会場のコンピュータのCD-ROMが壊れていた経験を持つ私としては、データの持ち歩きオプションは増えれば増えるほど嬉しいのです。今時、USBのついてないコンピュータは珍しいし、これはWinでもMacでもすぐ読み込める、ということで、ついでにこんなにカワイくて小さくて軽くてアップルでiPodだったりするなんて願ったりかなったりじゃないですか!
続きを読む...
中身は相変わらずかわいく梱包されています。でもちょっと、他のアップル製品に比べるとチープな感じかな。カワサキのバイクすら彷彿とさせる蛍光キミドリが目に痛い感じ。これなんて開けたくてたまらないのを、横でAさんが、「えー写真とっときなよー」というので場所も考えずに直射日光のところで写真とったのでヒドい光の当たり具合になってますがご容赦ください。右にあるのは、今回から2本が一つになる部分を留めているプラスチックが丈夫になったと言う、イアフォン。左側はかの有名な首掛けようのヒモですね。思ったよりカワイイかもしれません。そして、驚くのはその小ささでも白さでもなくて、軽さ、ということが分かりました。このiPod シャッフル。
最初は4時間しなさい、と書いてある充電時間が終わって、このぼんやりした明かりが、最初のオレンジ色からグリーンになったところでふと思いついて部屋を暗くして写真とってみました。カワイイ〜。私の古くて遅いiBookに横から差してあります。私たちが買ったのは1GBの方ですが、ちゃんとUSBのソケット部分に1GBって書いてあるんですよー。そして、データを入れる部分と音楽を入れる部分の比率は自分で設定できるので、音楽を多く入れ過ぎてデータ入れるスペースがない!なんてことはありません。
でもひとつ難を言えば、今までファイヤワイヤ(IEEE)のiPodに慣れすぎているせいか、USBでのデータ転送は結構遅く感じますね。私のお年寄りiBookちゃんにはUSB 2.0がついていないので、それはさらに体感してしまうのでしょうけれど。ああ、でもかわいいです。これならワークアウトのときも今までよりも気軽かもしれない。ということでワークアウトも頑張りまーす。
...続きを隠す
関連カテゴリ:テクノロジー
| コメント (4)