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2005年04月21日
私がKonfabulatorというソフトを使っていることは、以前にも書きましたが、最近ウィジェット(Widgets)も随分増えて、本当に便利になってきたのでまた紹介です。実は今度のMac OS X TigerにはDashboardというソフトが入ってくるんですが、ダッシュボードってこのKonfabulatorの思いっきりパクリなんですね。業界では有名なことなんですけど。しかもAppleさん、このKonfabulatorの作者さんに何の断りもなく、Dashboardを作った(取り入れた?)らしいです。それぞれの小さなアプレットをウィジェットと呼ぶのまでパクってる。まあ、OS 8のときに、この作者さんはCopland(OS 8.0で発表されるとされた1997年のMac OSのGUI)をパクって、Aaronという機能拡張を発表した過去があるので、そのGet-backかもしれませんが。ってこの情報ってかなりオタクっぽく聞こえるかもしれませんが当時のマックユーザーの間では常識みたいなものでした。ところでこの写真は私が今使っているウィジェットの数々です。クリックすると実物大になると思います。
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最近その中でも一番面白いなーと思っているのがこのウィジェット。日本人の方の作品なんですが、その名も"Sing that iTune!"といいます。これはiTunesをたちあげて曲を聴いていると、自動的に歌詞をサーチしてくれて表示してくれるというもの。もうビックリなほどに楽しいです。私はもともと歌詞のことを考えながら曲を聴かないタイプだったので、こうして表示してくれると、「ああ、そういう意味なのかー」と思えて嬉しい感じなのです。でもなぜか、この写真ように、私の環境だと英語の曲となると、HTMLのタグが入ってしまいます。日本の歌詞だと(一番上の写真)大丈夫なんですけどねぇ。どうしてだろう。それでもちゃんと歌詞は分かるので良いのですが。
ところでその他のウィジェットとしては、一番上の写真だと左上が普通のカレンダー。その下が天気予報。その下はライブカメラのウィジェットで、見えているのはイタリアの天文台ですが、他にも私は熊本城だとか、プルマンダウンタウンだとか、いろいろプログラムして入れました。だからどこにいても熊本城の工事の進行状況が毎日見れて嬉しいのです。他にもサンディエゴのシーワールドのシャムとかフランスのエッフェルタワーだとか、いろいろあります。というより、ウェブカムが置いてあるような場所のURLさえ分かれば、自分でそれを設定することができるのです。
歌詞の上に出ているウィジェットはiTunesのリモートコントローラーみたいなものです。音量を調節したりスキップしたり、単純な作業に便利。さらに上に見えているのはいろんなサーチサイト(グーグルやヤフー、他にもストックオプションやeBayなども)を使って検索ができるウィジェット。他にも見えていませんが、GMailをチェックしてくれるGMailチェッカーだとか、デスクトップに置いておけるゴミ箱だとか、使っています。
というわけで、Tiger発売まであと8日ですが、きっとDashboardでもこのようなウィジェットは使えるのでしょう(基本的には同じようなプロトコルだと思われるので)。Konfabulator、2年間も便利に使ってましたので寂しいですが新しいOSに付属しちゃいますからねぇ、みんなDashboard使うんだろうなーと思います。でもKonfabulatorのFAQによると、似てるけど違う、ということなのでどうなのか分かりませんが。あ、でもWindowsの方はずっとKonfabulator使えますね。どちらにせよ、便利です。
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2005年04月21日
The Girl who Married a Lion: and other tales from africa (Alexander McCall Smith)
今日読んでしまったんですが、これはThe No.1 Ladies' Detective Agencyシリーズの作者が20年前から収集していた、アフリカのボツワナとジンバブエで語り継がれている子供用の短いお話を集めた短編集です。ひとつのお話が3ページから10ページ程度なので、ぱらぱらと気分が乗ったときに読んでいたんですが、良いとか悪いとかじゃなくて、こういうお話がアフリカではおばあちゃんから母へ娘へ、子供達へ、と伝えられてるんだなーと思うととても感慨深いです。脈絡のない、四方八方に広がっているお話の数々なので、心を打つとかそういう本ではないんですが、当然のようにライオンや象が普通の登場人物(動物)として出て来たり、あっさり人がライオンに食べられたり、「そういうものだ」と思いながら読まなくてはいけなくてそれがちょっとした心のトリップといった感じ。私は嫌いじゃないです。日本でも赤鬼とか青鬼とか普通に話に出て来て村人を虐殺したり村人と仲良くしたりしますよね。ああいった感じ。笑ったのは、「臭い女の子に親切だったおばあさんの話」。その女の子、臭すぎて両親に見捨てられるんです。ウケる。可哀想だけど。そして冒頭にラモツエさんからのメッセージがあるのもほんわかな感じでした。コーヒーテーブルブックとしてもおすすめかも。
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2005年04月21日
このエントリーのコンセプトについては「はじめに」をお読みください。
今回のお題(Economist誌より):
Maurice “Hank” Greenberg, former chairman and CEO of AIG, invoked his constitutional rights by remaining silent at a deposition based on allegations that the insurance group manipulated its financial statements. Warren Buffett also spoke with the regulators (a unit of Mr Buffett's Berkshire Hathaway is central to the investigation) but said he knew little of the transactions.
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A子さんからのメール。
武内さんこんにちは。A子です。いつも丁寧な添削ありがとうございます。今回もよろしくお願いします。
BTW
AIGの前会長兼CEOであったMaurice Greenberg氏は保険グループの会計報告書を偽造したという証言に対して黙秘権を行使した。Warren Buffett氏も調査機関(調査の中心はBuffett氏率いるBerkshire Hathaway)と面会したが彼はその業務に関してほとんど知らなかった。
【背景】不正会計問題に揺れる米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のモーリス・グリーンバーグ前会長兼最高経営責任者(CEO)は11日、疑惑の全容解明に向けて当局が12日に設定した同氏からの宣誓証言に対し、黙秘権を行使する考えを明らかにした。同氏の顧問弁護士が当局に黙秘する意向を伝えた。 米投資持ち株会社のバークシャー・ハサウェイのバフェット会長は、AIGとの取引については取引内容に関する詳しい説明を受けていなかったことを明らかにした。
今回の話は以前にもあったので理解しやすかったです。(今回ちょうど?やっと?その時の訳訂正もしたので)
私のメール。
良いです。最後はほとんど知らないと述べた。ですね。Transactionは「業務」というよりは、処理過程というかんじなので、ここは思い切って意訳して「その詳細については」にしてもいいかもしれません。が、「業務」でもまあ問題はないでしょう。
A子さんの和訳訂正(私のコメント含む)。
AIGの前会長兼CEOであったMaurice Greenberg氏は保険グループの会計報告書を偽造したという証言に対して黙秘権を行使した。Warren Buffett氏も調査機関(調査の中心はBuffett氏率いるBerkshire Hathaway)と面会したが彼はその件に関してほとんど知らないと述べた。
完璧です。
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2005年04月21日
このエントリーのコンセプトについては「はじめに」をお読みください。
今回のお題(Economist誌より):
The mayor of Mexico City, Andres Manuel Lopez Obrador, threatened a campaign of disobedience after Mexico's Congress voted to strip him of his immunity from prosecution over charges arising from a planning dispute. The vote is likely to prevent Mr Lopez, Mexico's most popular politician, from standing in next year's presidential election.
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A子さんからのメール。
PTW
メキシコシティーの市長であるAndres Manuel Lopez Obrador氏はメキシコ議会が彼の刑事免責特権の剥奪を決めた後、逮捕の可能性に脅かされた。このことは最も有名な政治家であるLopez氏が次期大統領選挙に出馬するのを妨害しているようだ。
【背景】メキシコ下院は7日の投票で、06年大統領選の最有力候補で左派のアンドレ・ロペス・メキシコ市長の刑事免責特権のはく奪を決めた。ロペス市長は01年に裁判所からの中止命令に背き、同市郊外の病院へつながる道路の建設を続けた疑いで法廷命令侮辱罪で起訴されており、検察庁に拘束される可能性が大きい。市長陣営は「出馬妨害だ」と批判している。
日本語の法律用語などは直訳だとピンとこなくて、背景を調べる前は自分で訳してもまったく意味が分からない状態でした。この件に関して、Lopes氏を支持する15万人もの市民たちがデモを起こしたそうです。日本でそこまで支持される政治家はいないだろうなと思いました。日本人は政治家に対して関心や信頼が少ないと思うのは自分がそうだからでしょうか?
私のメール。
良いです。「脅かされた」の直訳よりは「逮捕される可能性も出てきている」の意訳のほうが分かりやすいかもしれませんね。第2文は「このことは、」と直訳で文章を始めると、透けた訳文(どんな英文だったかが和文から分かってしまう)になってしまうので、「この剥奪決定によって、メキシコで人気の高いLopez氏の来年行われる大統領選への出馬はかなり困難になる」というふうにすると良いかと思います。A子さんも書いてらしたように、このLopez氏は市民からかなり愛されているカリズマティックな人で、「有名な」というよりは「人気のある」という訳にしたほうが良いかと思います。
そしてそうですね、日本でそこまで愛される政治家は現在はいないみたいですね。でも戦前なんかは政治家の人気ってすごかったと聞きます。日本はいろいろと発展も落ち着いたし、戦争もしないし、政治家が国民に認められるような何か派手な出来事も起こらないので、「大人気の」政治家が生まれるのは難しいかもしれませんね。ですからこれから発展していくような国の政治家はこうして国民に大きく支持を受けたりするのかもしれません。
A子さんの和訳訂正(私のコメント含む)。
メキシコシティーの市長であるAndres Manuel Lopez Obrador氏はメキシコ議会が彼の刑事免責特権の剥奪を決めた後、逮捕の可能性もでてきた。この免責剥奪によって最も人気のある政治家であるLopez氏が次期大統領選挙の出馬が妨害されているようだ。
良いです。最後は「....Lopez氏の....出馬は困難であると見られている。」でも良いですね。
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