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2005年05月03日
昨日付けのBBCニュースに、Vitamin 'cuts smoke harm to baby'という記事が(また)あったので書いておきます。ビタミンCの摂取によって、タバコの胎児への害が少なくなる、という研究結果なんですけれど、原文リンクに行くと、右肩に"See Also"という欄があって、そこにもいくつも似たような記事があるように、これは今までも何度も何度も研究されて同じような結果が出ていることなんですよね。コンビニなんかで「喫煙者はビタミンCを」みたいなキャッチコピーで粒状のサプリメントが売ってあったりすることも多いので、ご存知の人も多いでしょう。
ここで私の喫煙に関する見解をハッキリ書きます。ずばり、「喫煙する」ということは「イグノラントである」ということの証明だと思います。
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別に喫煙者をひとくくりにして、「ダメだ」と言っているわけではないのです。ただ、喫煙の害、とひとくちに言うけれど、いったいどんなことなのか、誰に迷惑をかけているのか、誰の命をリスクにさらしているのか、などなど、「自分のことは自分にかえってくる」だけではない、ということを「知ろうとすればできるのに、何らかの理由で知ろうとしない」問題があると思うんです。喫煙者の中には、開き直る人もいます。また、中毒になってしまっていて、どんなにがんばってもやめれない人もいるでしょう。
ですが、「喫煙していることによって他の人のためになること」を数えてみるとよくわかると思います。私にはひとつも思いつきません。喫煙者が「思いやりなんてあるんですか?」と他人に厳しく問いつめられても仕方がない、というのは一理あるんじゃないでしょうか。ためになることといったら、「ストレス解消」だとか「タバコ友達ができる」だとか、そういう「自分のためになること」ばっかりじゃないでしょうか。
このリサーチでも、流産や未熟児などを防ぐビタミンCの効能について研究されています。サルを使って多量のビタミンCを投与したら、かなりの確率で防げたとか。タバコを吸うサルっていうのもなんだかすごいんですけどね。でも専門家は、いくらビタミンCがそのようなことを防ぐといっても、妊娠前期、妊娠中は禁煙しましょう、と言っています。乳児が突然死ぬ病気SIDSも原因は家族(特に母親、父親)の喫煙だと言われることもありますよね。しかも、それはいったいいつの喫煙が問題かもよくわかっていないのです。もしかしたら妊娠するずっと前の時期の喫煙かもしれないのです。ですから、喫煙者の妊婦さんに「ビタミンCを投与する」というのは、もう本当に最後の最後の砦でしかないのです。
どうしてもタバコをやめられない喫煙者は周りの人にビタミンCのサプリメントをプレゼントしまくるっていうのも良いですね。でも研究結果を見ると分かるように、かなり多量のビタミンCを摂らないと意味がないので、すごくお金がかかるでしょうけれど。
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