« 2005年09月 |
Main
| 2005年11月 »
◀
Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 Page 5 Page 6 Page 7 一括表示
▶
2005年10月04日
すっかりご無沙汰していますが、今実は日本に一時帰国中です。私は研究ビザ(RS)で7月渡タイしたのですが、以前にも説明した事情で、そのビザを出してもらっている大学名が変わったので、その手続きなども含めてタイ大使館でビザ更新をしようと思ったんですね。土曜日に帰国して土日はお友達と会って、月曜日に目黒まで出かけてビザ更新に行ってきました。
そうしたら...。私の確認不足で、ビザ発行時にパスポートの残存日数が6ヶ月以上ないといけないところが、私のパスポート、来年の4月までになっていて、その6ヶ月までに、あと1日足りなかったんです!領事業務をされている受付の女性が、申し訳なさそうに、「1日くらい、なんとかしてさしあげたいんですが、コンピュータ画面で『有効期限』のところがその1日後からしか入力できなくなっているので、もうどうしようもないんですよ、ごめんなさいね」と、私のミスなのにとても親身になってくださいました。でも親身になってくださってもビザはどうしようもないのも事実。丁寧にお礼を言いながら、困ったなーと思っていたんですが、まあ、タイには日本人は30日間観光で入れるし、とりあえずタイに帰ってからもういちど日本領事館などでパスポートを更新して、30日以内に一度シンガポールなどの国外に出て、ビザをとりなおせばいいか、面倒だけどそうしよう、と思ってそこを出ました。その後は月曜日お休みだったEちゃんと、もうすぐなくなっちゃう築地(Eちゃんのお家の近く)でまぐろ丼食べようよ!ということになっていたので、気持ちはもうまぐろちゃんだったのでした。
続きを読む...
そして思いのほか早く大使館を出たので、まだ出かける準備ができていないEちゃんに電話すると、Eちゃんが「じゃあとりあえずおうちに遊びにおいいでよ」と誘ってくれました。別にコーヒーやさんとかで待っていてもいいよ、と言っていたのですが、お言葉に甘えることにして遊びにいって、Eちゃんの準備ができるまで「ネットかしてねー」といってEちゃんのiBookを前に座ったんですね。今考えると、それが私の人生を救いました(大げさ)。なんとなく、「ああ、タイでパスポート更新って面倒なのかな?」と思ってその情報を調べ始めたんです。そうしたら!よーくよーく考えたら、「ビザ発行時に残存日数が6ヶ月以上」っていうことは、当然、「タイ入国時」に「観光『ビザ』(スタンプ)をもらって」入国するときにも、もちろん6ヶ月以上ある必要があるわけですよね!!!ぼんやり見ていたその手続きの説明のページで、やっとその事実に気づいて私、突然冷や汗をかきました。私、このままだと、入国拒否されちゃう!
普通だったら、まあそれでもそこまで死ぬほど困るってことはないんですが(結構困りますが)、私、今回はタイに帰るときに、実は両親を連れて帰る予定にしていたんです。両親に渡タイしてもらって、週末にバンコク案内をして楽しく過ごそう、と思っていたんですね。それが、私だけ空港で入国拒否されたら、と想像すると青くなって気を失いそうになってきました。それであわててパスポートセンターに電話。そして分かったのが、私、住民登録が、私の実家のままなんですね。それでなんと、あろうことか、私、地元でパスポート更新する以外、道がないことが判明しました。しかも、今更新手続きをしても、通常パスポートができあがるのは来週以降(私の帰国予定日より3日後以降)。さらに青くなりました。そしてとりあえず、私の地元のパスポートセンターにEちゃんの電話を使って電話してみました(Eちゃん市外通話ごめんね)。そしたら「今日、手続きしてもらえれば、今週中になんとかなるかもしれない」というわずかな希望の光のようなお言葉をもらいました。でも、「ご本人にパスポートセンターに来ていただければ」という条件で。
そして時計を見ると午前11時15分。パスポートセンターは4時半まで開いているということ。それで航空スケジュールをWebでチェックしたらANAの1時半が一番早く近い便ということが分かりました。私はすっくと立ち上がり、築地お出かけ準備中のEちゃんに「私、実家に帰ってくる」と伝えました。Eちゃんびっくりです。結婚した奥さんがケンカして吐くようなセリフだしね。そしてバタバタと準備して羽田へ行って、もう着の身着のまま、地元へ飛んできました。本当に着の身着のまま。こんなの初めてです。私のまぐろ丼はもうはるかかなた。そして到着するやいなや母がお迎えに来てくれていて、ふたりで走って駐車場へ行き(母は膝が悪いのにたったかたったか走ってくれました)、そのまま母がピューっとすごい運転でパスポートセンターへ連れて行ってくれました。到着したのは4時前10分。もうすでにパスポートセンターの方とは連絡をしてあっていたので、担当の人もすぐに出てきてくれてさささっと素早く手続きをしてくれて、3日後の朝8時には出来上がりますよ、といってくれました。嬉しい。何十回もいろいろなところに電話して頭を下げて、事情を説明して頑張ってお願いして良かった。
それで今、私は実家で何もすることなく、母のPowerBookを借りてぼんやりしているところです。あ、昨日は父と母と3人でお出かけしてしっかりショッピングしまくりましたが(ああ、タイでも日本でもどこへ行ってもショッピングする私)。
パスポートができあがるのは木曜日の朝ということで、タイのビザ取得には実は申請に1日、受領に1日かかるので、無理だなー、まあビザは帰ってから国外に一度出て取り直すか、と思っていたんですが、大使館の領事業務部に電話してみると(いや、正確には電話したんですが、かからず、ヘンだなと思ってホームページをみてみたら、電話が故障しているということだったので、A4まるまる1枚ぎっしりと事情を説明した文書をファックスをしました)、折り返し電話があって、本来なら午前中のみ(午前11時45分まで)の申請受付を、なんとその日、アポをとってくださって、私の受付を午後1時半にしてくださるということ!!!みなさんなんて親切なんでしょう!ですので、朝8時にパスポートを受領したその足で空港へ行って、そのまま東京へ飛び、目黒へ行って手続きをすることになりますが、これでなんとか帰国までにビザもいただけることになったんです。ああ、良かった。本当に良かった。
いろいろな人に迷惑をかけ、3つほど約束を反故にし、本当にごめんなさい。大事な仕事のミーティングもあっさりキャンセルしちゃいました。みなさん「そういうことなら良いですよ」と優しく言ってくださるんですが、心がかなり痛みます。実家で何もすることがない、というのもさらになんだかその痛みを倍増させますね。
というわけでヒマを持て余して、こんな長文を書いているのでした。でもせっかくだから近所のモールに遊びに行ってこようかな(また!)。
...続きを隠す
関連カテゴリ:タイ生活 旅行 日本の旅
| コメント (0)
2005年10月05日
いやぁ、今日はたいそうなものを衝動買いしました。iMac G5 です。先日、父が母から譲り受けたかわいいiMac G3ストロベリーがご臨終なさったと聞き、あれあれと思っていたんですが、母によるとどうやらその後の父の落ち込みようがはげしかったということで(私は見ていないけれど)、朝から何となく、お父さん用のコンピュータでも見に行こうよ、と、母とふたりで大型家電ショップへ出かけたんです。母が言うには、前に行ったときに見かけたMac miniが「現物限り」セールをしていて、お得だったらしいので、モニターもキーボードもマウスもうちにはいっぱいあることだし、Mac miniを買ってあげようよ、ということになっていたんですが、いろいろと商品を手に取ってよーく見ているうちに、CPUもハードディスクも機能もなにもかも、やっぱりiMacのほうが良いような気がして、気づいたら母とふたりでiMacを買ってました。接続もうちはワイヤレス設定しているので、らくらく。昔のコンテンツを移すのにちょっと時間はかかりましたが、なんとか父の環境を構築し、今は父が喜んでいろいろと自分らしく設定しているところ(だと思います)。新しいマックはどのマックでも嬉しいものですねぇ。たとえ父のものになるにしても。G5速いし。そして私はすることないのでコンピュータ設定くらいやらせていただきますよ、もう本当に。
ところで昨日本を何冊か購入したんですが、何かの書評で見てやたら評価が高くて、「ウソでしょう〜」と思いつつシャレで、リリー・フランキーさんの「東京タワー 」を買ったんですが、昨日の夜、最初の4/5くらいは普通に、へぇ、半生記ってわけだな、人に歴史ありだな、とふんふんと軽く読んでいたし、正直「これであんなに高い書評もらえるもんなんだ〜、へぇ、やっぱり有名人だからかな、絵も上手だしね」なんて思っていたしで、本当にシャレの範囲を出なかったんですが、最後の1/5、もうびっくりです。私、吐くかと思うほど泣きました。本当に。今日、コンピュータを買いに出かけた時に母の運転する車の助手席にふと座ってなんてことない話(母が昨日見たという夢の話、しかも夢の中で夢の話をする、という夢の話)をしていたときに強烈に「思い出し泣き」が襲ってきて本当に困りました。個人的に懐かしい築豊(ちくほう、福岡の北の方)の方言がいっぱい出てくるのもあったのかもしれませんが、これはもう、リリー・フランキーさんに、かなりやられました。大敗です。
関連カテゴリ:読書 旅行 日本の旅 テクノロジー
| コメント (0)
2005年10月07日
How to Be Good (Nick Hornby)
前にもちょこちょここの本を読んでいたときにこちら やこちら にも書いていたんですが、日本に帰ってくる飛行機の中で読み終えたのでとりあえず自分のためにメモしておこうかと思いました。タイトルの異常な真面目さに反して、とても軽い調子で始まるお話で、そんなに「よい人のなり方」というような感じではないんですね。割と笑えるし面白いし。そしていろいろと不満や納得いかないもやもやは残るものの、結局私は、今この時期にこの年齢でこのタイミングでこの本を読んでよかったなと思いました。私の転職先のことを考えるとなおさらです。最後の部分が、私がなんとなく考えていた結論だったので、今までは漠然と「結局こうなんじゃないかな」と思っていたことが、この著名な作家も結局同じような結論に至っているんだ、と思うと、なんというか、同じ考え方の仲間(?)がまだいそうだ、と思えて、自信のなかった自分なりの結論を「これでも良いはず」と思えてよかったです。下のほうに細かい感想続きます。
[ アメリカで購入 | 日本で洋書を購入 ]
続きを読む...
79ページ。
'It's not what you do wrong. It's what we all do wrong.'
'Which is?'
'We don't care enough. We look after ourselves and ignore the weak and the poor. We despise our politicians for doing nothing, and think that this is somehow enough to show we care, and meanwhile we live in centrally heated houses that are too big for us...'
別にこれがなんということもないんですが、私はこれに賛成しているわけでも反対しているわけでもなくて、いやぁ、本当に欧米社会ってセントラルヒーティング充実してるよなぁ、と単純に思っただけです。バンコクは暑いけど部屋は異常に寒くなりがちで(クーラーで)、温度管理はわりと難しいところなので、これを読みながらぼんやりそう思っただけです。でも、真ん中のWe despise..のところは、まあ、そうだよね、と思いました。でもだからといって何ができるんだろう、というところがこの本のすべてのコンセプトといっても良いでしょう。私はこの本の最後の最後の結論に賛成です。つまり、ネタバレで申し訳ないですけど、結局家族や近い人々を大事にすることによって、家族と仲良く、助け合ったり理解しあったり(難しくとも)するのに努力をすることによって、それがめぐりめぐって世界の人々に「良くしている」ということになるんじゃないか、ということ。私もそう思う。
そして199ページ。
'When?' And still I can hear a snort in my voice, as if I don't believe him, as if he is somehow trying to put one over on me. 'I don't know. When we came back from our honeymoon. It was a fantastic day. I was so happy. I just didn't want to forget it.'
これは卑怯だなーと思ったので。私も意味なく泣けました。でもどうして、そういう気持ちが薄れたりするんでしょうね。ある一人の人をものすごく大事に思って、一緒に時を過ごして、すごく楽しい日々を一緒に送って、それにとても感謝して、それで私は十分だ、ほかになにもいらない、って本当に思ったとしても、それから10年20年経つとそれすらも忘れなければならないほどいろいろなことが複雑になるものなんでしょうか。私はそうは思わないけれど、でもきっとそういう場合もあるんでしょうね。やっぱり感謝すべきことへの感謝の気持ちは自分で書き留めるなりなんなりして、努力をしても覚えておくべきことなんだと思います。
これを読んで、誰かに何かを「してあげる」という行為は、結局のところ何かを「してあげたいからしてあげる」という「自分の欲求」にしかすぎず、そしてそれは別に恥ずべきことでもなければ、疑問に思うことでもないのではないかなーと思えました。これは途上国援助とかそういった果てしなく大きなことにもそのまま当てはまるのじゃないかな。だから、たとえ他の人が「してあげたい」と思わなかったにしても、それもまた別に恥ずかしいことでもなんでもないと思うんですね。だって結局個人の欲求にすぎない、というポイントがあるから。そして結局「してあげたい」という気持ちに何の偽りもなければ、何の下心もなければ、それは相手が感謝するにせよ大きなお世話だと思うにせよ、いずれにしてもやっぱり恥じるようなことではないのではないかしら、とこの本を読んで思いました。そして、たとえ自分が「してあげたい」という気持ちにならなかったとしても、それは別に罪の意識にかられるようなことではなくて、単純にその「欲求」が起こらなかった、ということなのじゃないかと。無理に「思うべき」とかそういうのに縛られて行動したところで、良い結果は生まれないのではないかと、そう思ったわけです。
...続きを隠す
関連カテゴリ:読書
| コメント (0)
2005年10月07日
一部の方には多大なるご心配ご迷惑をおかけしましたが、今日様々な方々のとりはからい+親切で、なんとか新しいパスポートに新しい研究ビザいただいてきました。ああ、良かった。これで研究終了までタイに滞在できます。本当に安心しました。
ところで、これ書くと私の友達に笑われそうですが、私は特に日本で買おうなんて思っていたものはなかったので、何を買って帰ってもなんでもよかったんですが、なぜかトイレットペーパーを12ロールも買って帰りそうです。しかもリラックマ。ホットケーキの香りつきです...。我ながらアホかなとも思います。が、実はタイは、これはもしかしたら私だけかもしれませんが、ポケットティッシュは必需品なんですよ。私いつもバッグに3パックは入れています。ティッシュのないトイレなんてざらなんですよね。もちろん、立派な一流のデパートなんかに行くと、トイレットペーパーはありますが、普通のショッピングモールなんかだと怪しいですね。というのもタイの人は水で洗うタイプの方をよく使うようですので。それで、これも私だけかもしれませんが、ポケットティッシュって本当に数枚しかなくて、トイレのときにポケットティッシュ使う、といってもいっきに4,5枚使うので(ときどき1パック全部使いたくなるときもある)、持ち歩きが超非効率だったんです。
私の職場のビルも新築の、それはもうきれいなビルなんですが、そこの中のとてもきれいなトイレですらトイレットペーパーはないんですよね。それで、少なくとも仕事に行くときは、この際トイレットペーパーを持ち歩いたほうがいいんじゃないかなとぼんやり思ってたんですが、何てことないトイレットペーパーを持ち歩くのはイヤだし、と思っていたところにこの香りつきトイレットペーパー。しかもリラックマ。ということでスーツケースもがらがらだし、これもって帰っちゃおう、と思いました。まあ、このことはまた後日ご説明をということで(聞きたくないかもしれないけれど)。
関連カテゴリ:タイ生活 旅行 日本の旅
| コメント (2)
◀
Page 1 Page 2 Page 3 Page 4 Page 5 Page 6 Page 7 一括表示
▶