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2006年06月03日
はっと気づいたらなんだかかなり久しぶりのエントリーになってしまっていますが、おかげさまで楽しい毎日を過ごしています。ここ数日涼しい日々が続いているローマですが一週間前なんて暑くて暑くてびっくりしました。
毎日はだいたいお仕事ですが、5月は週末も充実していました。第1週末はヴィラボルゲーゼに行ったことを書いたと思うんですが、その次の週末はコロッセオの近くのファルネーゼガーデンに行ったし、その次の週末はローマ生まれの友達のLが「ローマを回って遊ぼう」と誘ってくれたのでわーいと思って、当然メトロで行くんだろうと思い込んでいたんですが、クラシックベスパでお迎えにきてくれて、思いっきり「ローマの休日」を生でやってもらいました。といっても行ったところは全然ちがうんですが。つまりベスパで二人乗りでローマ市内を駆け巡った、と、それだけなんですけどね。チルコマッシモの近くのオレンジガーデンやサンピエトロがキレイに見えるところに連れていってくれたし、ランチはヴィラドリアに行ってピクニックしたりなんかして楽しかった。その次の日はトラステベレのキレイなレストランに連れていってもらってAさんが来たときの参考になるのでメモってきました。
その次の週末は友達のCの両親が持っているバケーションハウスがあるローマから150キロくらい離れた小さな町、アルビートに行ったりして楽しかった。単なる小さな町なんですけど、やっぱり「ヨーロッパの田舎町」というのはかなり魅力的ですよね。上の写真が、その町。何て事はないところですが、このフロシノーネというプロビンス(郡)にはこのような人口数千人程度の町が山に沿っていくつかあってキレイなのです。
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週末ということもありますが、もともと人口が少ないので町はこんなかんじでがらーんとしていますがかわいらしくしてあって感激です。これはちょっとダウンタウンから離れたところですが、メインストリートにはピアッツァ(イタリア語でスクエアとか広場とか言う意味)が2つあって、それぞれにかわいいバールがあって良い感じでした。村人のいこいの広場という感じ。そのうちのひとつに行って、グリーンハウスのように設計してある店内でおいしいコーヒーとペイストリーをいただきました。わたしはイチゴのタルト。Cはなんだか甘そうなチョコロール、両親のTとRはふたりでチョコクロワッサンを分け合って食べていて微笑ましかった。
山の斜面につくられた町なので、家々をつなぐ道は、この左の写真のような非常に込み入った階段です。でもふしぎなことに、どの階段を通っても下に降りて行けばメインの通りに出るし、上に登って行けば同じ山頂にたどりつくのです。当たり前かもしれないけれど、こういった手作りの階段がかなりの昔にコツコツつくられたことを考えると感動してしまいます。私たちは早朝に到着したので、家についてからすぐにこの階段をトコトコと歩いて降りて行って、そのバールで朝食にしたのでした。おいしいカプチーノとキレイな景色だけで、もうすでに週末を十分満喫した気分になりましたよ!
それからTとRのふたりは、そのバケーションハウスをこつこつと改築するのにとりかかったので、Cと私でまず山の頂上に登りました。というと私の知り合いは「歩いたの!」とびっくりしそうですがちがいます。車です。そして撮影したのがこの写真。クリックすると大きくなりますがパスワードかかっています。ごめんなさい。見えているのは川ではなくて湖なんですよ。とてもキレイな湖があって、この写真のあと無理を言ってこの湖まで降りて行ってみんなでペダル漕ぎのボートに乗ったりして楽しかったです。ボートは30分で4エウロ。そしてみんなでわいわいとしゃべっていたんですがTとRは英語はできないので私はけっこうきょとんという感じでした。もうちょっとイタリア語勉強しないとダメですね。
とまあこういった感じで過ごしています。今月6月はイベントたくさんで私もちょっと忙しくなりそうですが、それなりに楽しめそうなので嬉しいです。もうすぐAさんもやってくる予定だしね!日本のお友達のみなさん、ローマ旅行を是非計画して遊びにきてね!
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2006年06月12日
赤土が有名なフレンチオープンテニス、この週末ナダルとジャスティーヌが優勝してフィナーレとなって盛り上がりましたね。私もスカイ(テレビ)で観戦して楽しんだんですが、それにちなんでというわけでもないんですが、私、世界でも指折りの悪名高いローマの交通渋滞に果敢に参入すべく、車を購入しました。フランス車、プジョーの206、限定版のローランギャロスエディションです。ローランギャロスというのはご存知の方も多いと思いますが、そのフレンチオープンテニスの会場の名前です(人物名)。車の色は写真で分かるように「タイブレークグリーン」といわれるローランギャロスのテニスコートのテーマカラーのグリーンで、ドアの近くにはエンブレムまでついていてなんだかマニア心(?)をくすぐられます(本当かな)。
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内装はコートの赤土を思わせるレザーシート。部分的にスエードが使ってあって、ドライバーコントロールパネルはかわいい白のダイアル式のメーターがついています。これは完全に「女の子」の車ですね。かなり嬉しいです。ローマの町は細い道が多いので小さい車を、と思ってこれにしたんですが、トランスミッションはスティック(マニュアル)です。プジョーを買う前にはローバーの200のオートマ車を見に行ったりしていろいろ考えたんですがやっぱりヨーロッパではスティックが楽しいかなという結論になってこっちにしました。単純に見た目が好きだったというのもありますけどね。
一番気に入っているのはトップ。車の上部のほとんどがグラスなので夜走ると星が見えたりしてきれいなんです。昼は地中海のお日様でいっぱいになって明るくて良い感じ。もちろんトップは内側が閉まるので日差しを遮ろうと思えば遮るのは簡単ですが、どんなに暑い日でもエアコンも部分的に細かくデジタル調節できるタイプのものなので、直射日光のローマなのに暑くなりすぎることもなく快適でかなり気に入っています。
通勤は今まで通りメトロが中心になりますがこれからはちょっと郊外へ行くのも便利になるし、車を買ったおかげで近所のガレージを経営している家族と仲良くなって嬉しいし、Aさんが来るときは空港まで迎えにいけるのが嬉しいしで、今はわくわくしているところです。週末はさっそくフィウミチーノのモール(大変素晴らしいです。私の独断的モール評価の中でもかなりハイレベル。)やオスティアの海へジェラート食べに行ってきちゃいました。家族のみなさん(特にお母様)には心配かけますが、気をつけて運転しているので大丈夫ですよ!ということで車を買いました報告でした。
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2006年06月19日
2月に「お仕事&タイの研究成果」というタイトルで、週末オーサーとしてEIDへの論文を書いたよというようなことを書いたんですが、私の家族は覚えているでしょうか...。その論文ですが、結局4ヶ月を経て掲載されることになりました。ついにEIDデビュー、正直はっきり言って嬉しいです。といっても前にも書いた通り、レター枠の投稿なのでインチキ論文なんですけどね。掲載は7月号なのでまだなんですが、EIDはAhead of Printといってオンライン掲載をやってくれていて、今オンラインにあります。以下の通り。
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4ヶ月かかったといっても、実は学術誌にしては異様なスピードだったりするんです。やっぱり感染症系のジャーナルなので素早さが大事なのでしょう。でも私のようなソーシャルサイエンスの結果をあっさりアクセプトしてくれるところを見ると、鳥インフルエンザの人間への感染予防ってピュアサイエンスだけでは絶対無理だということ(ソーシャルサイエンスのほうが大事とすら言える)を専門家がしっかり分かっているということなんだと思います。ちょこっとだけですが貢献できて嬉しいです。私のアシスタントをしてくれたイウちゃんも喜んでくれました。というわけで恒例の(?)論文報告でした。
追記[2006年6月23日]:この論文に早速反応をいただきました。The Communication Initiativeというウェブサイトで、私の論文のサマリーを載せていただいたみたいです。きれいにまとめてあったし、このサイトは私も以前にソーシャルサイエンス系のセオリーやモデリングのリサーチで利用したことがあったので、ここに掲載されてちょっと嬉しい気分でした。お知らせでした。
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2006年06月21日
ローマの中心部、それもあのコロッセオの真横にある大きな公園(森?)、Villa Celimontana(ヴィラチェリモンタナ)では毎年夏になると毎晩のように屋外のジャズコンサートがあるということを聞いて、かなり楽しみにしていたんですが、先日ついに行ってきました。実は今Aさんがローマに遊びにきてくれているのですが、行ったのはAさんが来る前のこと。もちろん今週末にAさんとも一緒に行こうと思っています。コンサートが始まる時間は日本人やアメリカ人にとってみるとかなり遅い時間で、夜の10時15分。というのもローマの人たちの夕食の時間はだいたい9時前後なので食後のコンサートといった意味合いもあるのでしょう。写真はそのジャズフェスティバルのポスター。オフィシャルサイトはイタリア語ですがこちら。
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こちらちょっと暗くて見づらいですが、そのコンサートの模様。私と友人は直前の9時半頃に急に「コンサート行く?」ということになったので電話してテーブルを予約したんですが、テーブルおすすめです。食事用のテーブルと食後用のテーブルどっちがいい?と聞かれて、食後用のテーブルを予約したんですが、この写真に写っている大半の人たちが座っているような普通のプラスチックの椅子が並んでいる一番後ろにかわいい丸テーブルと椅子がおいてあって、キャンドルなんかもおいてあってよい感じでした。食事用のテーブルにしてしまうと、そこから通路を挟んでさらに後ろのテントがはってあるエリアのテーブルになってしまってちょっと残念な感じ。しかも!これはインチキかもしれませんが私たちのテーブルでも、ちゃんと食事はオーダーできるんですよ。しかもお食事美味しかった。私はエンダイブと野いちごのサラダを食べましたがびっくりするほど美味しいサラダでした。そしてスパイシーなブラッディーマリー。
コンサートはオフィシャルサイトのプログラムを見ると分かると思うんですが、だいたい7ユーロ程度。7ユーロであの迫力で素敵なジャズを楽しめて、このVilla Celimontanaの美しい森の中でゆっくりできることを考えるとかなりお得なイベントです。夏にローマにいらっしゃる方は是非お勧めです。ちなみに私たちが見たのはEddy Palermo "Samba Jazz Project" というもので、Rosalia de Souzaというブラジリアンのカッコいい女性ボーカルのジャズシンガーがゲストに来ていました。とてもよかった。週末行くのは実はかなり有名どころ、お値段も30ユーロと、他とは一線を画している、Ryuichi Sakamoto + Alva Note: Insenです。楽しみです。
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