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2006年10月30日
今、仕事でカナダのオタワに来ています。アメリカ(フィラデルフィア)でのコネクションだったので、セキュリティチェックに時間がかかるかも、と思って心配だったんですが、意外にあっさりと終わりました。トランジットは1時間半あれば結構十分ですね。でも私は今回はアメリカのG4ビザという10年ビザがあるので(すごく苦労してとりました)、それでノーチェックだっただけかも。指紋すらとられませんでした。ラッキー。苦労のしがいもあるというものです。そしてオタワに飛んできたんですが、あっさりスーツケースなくされました。といってもまあ届くでしょうけれどね。明日の朝くらいでしょうか。
ローマは今午前4時くらい、オタワは今、夜の10時といったところです。疲れたのでぐっすり眠れると思うので時差は大丈夫でしょう。明日はカンファレンス会場のチェック、カナダ政府関係の人とアメリカFDAのオフィサーとの内部ミーティングがあるだけで、あさってとその翌日にワークショップをやります。招待した途上国側の参加者は全員来れることになったので一安心ですが、オーストラリア政府の代表の人が音信不通なのでちょっと心配です。でもとりあえず今日は寝ます。家族のみなさん無事に到着しましたので安心してくださいね!
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2006年10月30日
朝です。ちゃんとスーツケースも無事に到着し、おちついたのでお約束で窓から写真でもとっておこうと思って外にでたら信じられないくらい寒くて震え上がりました。ローマから来た身にはつらいです。本気で寒い。カナダだし当たり前ですが。
一番近くのビルはどうやらLibrary and Archives Canadaという建物らしいですね。その先にあるのがCurrency Museum, Bank of Canada、そして先のほうに見えているお城のようなものが有名なBytown Museum, Ottawa Locksだということです。でも時間がないので観に行くことはできなさそうですけれど。
ちょっと思ったんですが、カナダの人はアメリカの人よりかなりフレンドリーな感じがしました。私がホテルにいるからという理由もあるかもしれないので、「カナダの人」とひとくくりにするのもあんまり良くありませんが、空港などでも強く感じたのです。
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これはかなり私の偏見が入っていると思うので、「一個人のかなり個人的なフィーリング」だと思って読んで欲しいのですが、アメリカって「アジア人の女の人」というのは単純にマイノリティなんですね。説明が難しいんですがアメリカだと人種にたいする「特別な興味」というのはあまりない。逆に、「だいたい英語があんまり通じない、子供みたいな顔していて、美しくもないし(西洋の美のスタンダードで)、いつも不気味に黙ってるし、『クール』ではない(つまりダサい)」というようなイメージすらあるんじゃないかと思うんです。あれ、被害妄想?まあ単純にいえば「めずらしくもなんともない」というわけです。ある意味平等に見られているといえばそういうことなので良いことでもあるんですけどね。
そして極端なんですがイタリアなんかだと、ありえないほどちやほやちやほやされます。「なんてことだ!東洋の端っこからやってきてこんなところに住んでいるなんて!なんて美しい珍しい細い目だ!太いストレートの黒髪だ!」とそれはもうすごいことになります。悪く言えばはっきりいって差別です。「ものめずらしさ」で人だかりができる、といっても大げさではないですから。多分。そして「日本食」とか「禅」とかそんな話をするとイタリア人、女性でも男性でも「なんて文化だ!ベッロ(あるいはベッラ)」とうっとりしちゃっています。簡単と言えば簡単。
で、カナダの人はそのちょうど中間な感じがするんですがどうでしょう?カナダもたくさん移民がいるといえばいるので(韓国人や中国人など。そしてバンクーバーとなると日本?というくらい日本人が一杯います)、一概にはそうともいえないでしょうけど、このオンタリオのオタワだと、空港の入国審査のおじさんはありえないほど優しかったし、カスタムのところにいたお姉さんもすごく親切だったし(話し相手になってくれた)、カスタムチェックのお兄さんなんて世間話を5分以上してたし、両替のところにいた若い男の子も、私がユーロを両替したら強烈な興味を示して、「なぜ?なぜユーロ?」と必死で聞いてくれたし。そしてあげくのはてにはシャトルバスにのってホテルにいこうとしたらチケットを8ドルで売っていた女の子が「あー今シャトルバスいっちゃったから25分はかかるかも。こんなこと言うべきじゃないかもしれないけど、ホテルをぐるぐるまわるからこれからデルタホテルまで、といったら1時間以上かかるから、タクシーのほうがいいかもよ」と正直に教えてくれました。そしてタクシーの運転手は「日本人?つかれてる?」ときいてくれたので「つかれちゃったー」と正直にいったら、突然窓をあけて、空港の近くで仲間がその場で買ってくれたらしきコーヒーをもうひとつ頼んで、「プレゼント」といってくれたほどです。素晴らしい。
そしてホテルについて、「スーツケースが夜中に来るかも」といったら「ああ、じゃあ今はなにもないんですねー」とフロントの人が同情してくれて歯ブラシセットやバスローブなど、必要なものをぱぱぱっと用意してくれました。私、こんな待遇アメリカ生活では受けた事ないので、なんとなく「カナダ」な感じがするんですがどうなんでしょうか。
というわけでオタワ滞在、良い感じになりそうです。あとは仕事がんばらなくっちゃ。
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