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とんき(駒込)

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駒込 とんかつとんき週末に私の姉夫婦が勤めるK病院のある町、駒込まで行ってきたんですが(K病院がバレバレ)、先日放送されたアド街ック天国(駒込編)で紹介されていた目黒のお店ののれん分けというとんかつ屋さん「とんき」に行ってきました。11時45分にオープンのランチ時間、私たちは気合いを入れて行ったので4番目でしたがカウンターの18席しかないため、1巡目には座れないお客さんも多くちょっと驚きました。店の中にある長椅子で待つ10人程度に加えて外にもちゃんと行列はできているので大人気なんですね。写真はすべてAさんの撮影で、横の写真はヒレかつ定食です。彼が「写真大丈夫ですか」といったらとっても優しい笑顔で「いいですよ」と快諾してくださってなんだかふたりで感激してしまいました。

お味はとんかつという食べ物の定義を変えてくれたなーと思える味です。厚めのお肉に、粉、たまご、粉、たまご、粉、たまご、パン粉という順番で衣をつけるため、肉汁が逃げない仕組みになっているらしいです。それなのに薄衣。かなり美味しかったです。とんかつはAさんの大好物で、私があまり油物を食べないせいでいつも1.5人分食べてくれます。私はヒレでAさんはロースでしたが、油分のバランスがいいためか、ロースのほうがジューシーに感じました。お持ち帰りも作ってくださったので、姉家族にしっかり買って帰ったのでした。キレイなカウンターで清潔なお店だったし、サービスもタイミングもなにもかもすごく良くて気分よくランチできました。ああ美味しかった。

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Miffy with a Pearl Earring先日、旦那さまのAさんが夏休みの時に上野の東京都美術館へマウリッツハイス美術館展を観に行ってきました。夕方はわりと混雑していないらしいんですが、私たちは午後に予定があったので開館時間に着いたらすでに40分待ち。昼に美術館を出る頃には70分待ちになっていました。来週の月曜日が最終日なのでもしかしたら駆け込み需要が激しくなっているのかもしれません。

写真はフェルメールと同じオランダを祖国に持つミッフィー。「真珠の耳飾りのミッフィー(2012 - タカラトミー作)」で、姪っ子に買ってきたんですが、美術館では飛ぶように売れているみたいですよ。チケットなしで入れるミュージアムショップでも買えるようで、ものすごくたくさんありました。でもちょっと微妙なコスプレ感と、耳飾りなのに耳についてない感が少しだけ笑えます。あ、武井咲さんがオフィシャルサポーター(?)ということでミッフィーと同じようにターバンを巻いてプロモーションされていましたが、映画のスカーレットヨハンソンさんよりずっとずっと似ていてびっくりしました。


ハーグにあるマウリッツハイスはいわゆるヴィラ(邸宅)式美術館で、私はローマのボルゲーゼ公園にある邸宅美術館、Galleria Borghese(ボルゲーゼ美術館)やロンドンのWallace Collection(ウォレスコレクション)などが大好きなので、マウリッツハイスもすごく行ってみたい美術館のひとつです。オランダらしい街並と左右対称の邸宅と、真っ赤な壁やオリーブ色の壁に金色の額縁におさまる美しい絵画の数々を堪能できるだなんて、美術に疎い私でも十分しあわせな気分になりそうです。ローマからそんなに遠くないので時間が出来れば是非週末旅行でもしてみようかなという気分になりました。今はもちろん改装中なので新しくなったマウリッツハイスへ(どうやら向かいの敷地が売りに出されたことから迷いなく拡大改装することになったらしいですよ)。

さてテレワークは思った以上にもどかしいですがスカイプのおかげでそこそこうまくいっています。先日は筑波大学の大学院生のみなさんへのセミナーへ呼んでいただいて2時間ほどお話をしてきました。思った以上の数の学生さんに来ていただいてちょっと感激しました。呼んでくださったN先生ありがとうございました。またどこかでご一緒できると嬉しいです。

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Lago di Tennoつくばで未だ休暇中です。休暇は今日までですけど、楽しく過ごしています。結構な大雨だった昨日は、わざわざ柏まで車で行って一日ショッピングに明け暮れました。つくばでもショッピングは事足りるんですが、なんとなくちょっと遠くに行ってみたかったのでした。

さて、今日の写真は先月ガルダ湖に行った時の写真をあまり載せていなかったので、載せてみました。これはLago di Tenno(テンノ湖)という同じ名前のテンノ山にあるフレッシュウォーターレイクです。写真の手前で分かるように、水はクリスタルクリアー。それなのに、奥を見ると、この湖の森で囲まれた地形と、真っ白な石の湖底のため緑がかった青のヒューになっていて、遠くから見ても(山の上の、地元の友達Cが見つけ出した彼女だけのスポットから見た写真はこちら)かなり現実離れした色をしています。逆光で撮影してみると(こちら)、湖面が光らないのでゲル化されているようにすら見えてしまいます。そのSurrealな見た目に反して、よくよく観察すると魚もたくさんいるので(こちら)、湖の微生物などの生態系もなかなか健康的なようですね。

ガルダ湖のまわりがわりと商業的に発展しているのに比べて、このテンノ湖はどちらかというと隠れたお宝といった感じで、私たちが行った午前中はほとんど人がいない状態で、太陽はさんさんと照っているのに水は冷たくて気持ちが良く、水辺はキレイでゆったりと日光浴ができる状態になっていて、かなり私の好みでした。午後は休みの日なんかは人が多くなるのかもしれません。

さてこうしてイタリアに思いを馳せているのも、明日から仕事なのでちょっと自分を何となく日本どっぷりの状態から少しでも戻しておこうというかなり微妙な努力です。だんだんと忙しくなるし、イタリアとの時差があるので会議参加などの調整が簡単ではありませんが、まぁ前向きに目の前の物からひとつひとつこなしていきたいと思います。

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