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モンペリエより

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Montpellier

出張でフランスは南部モンペリエに来ております。初めての土地です。まだ空港からホテルに来ただけですが、ホテル、結構渋めです。つまりボロいです。でも何となくオシャレ感が漂うのはフランスという土地に騙されているのでしょうか。写真はホテルの窓というよりは、ホテルの部屋から一歩出た、廊下の先のバルコニーの写真です。

今回はEUのプロジェクトの最終会議で、前回モーリシャスであった会議のフォローアップです。終わっちゃうのは寂しいけれど、一区切りつくのでスッキリ感もあります。それにしても今年は東京、ウィーン、コペンハーゲン、パリ、という途上国ゼロベースの出張が続いていて、そして今回のモンペリエときたので、同僚のブーイングもちょっとだけ気になってきました。でも7月にはモルドヴァ出張が入っています(一応途上国)。そして8月にはダブリン(スミマセン)、ナイロビ(一応途上国、10月になる可能性あり)、9月にニューデリー(一応途上国)、となっているので許してもらおうという感じでしょうか。

ところで週末に近所の青空市場で平たい桃(大好物です)が安かったのでうっかり大量買いしてしまって、今日の出発直前に「どうしよう。。。」となりました。で、その時FaceTimeでおしゃべりしていた母と相談して、ジップロックに入れて出張に持っていくことにしました。重いのに5個も!空港で没収ってなったら嫌だなぁと思っていたんですが、意外にスルスルっとうまくいき、今ホテルの部屋で甘い甘い平桃をかじっています。幸せ。

会議は今夜のソーシャルプログラムから始まり、私のプレゼンは明日。ちょっと張り切って頑張ってきます。

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アムステルダムより

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Amsterdam


出張でオランダはアムステルダムに来ています。今夜もあいにくの雨なんですが、どうやら滞在中の今週はずっと雨のようです。残念。写真はホテルの部屋から見える小さな水路。アムス河から水を引いて、荷物を運搬するのに水路はせっせと掘ったというからすごい話ですよね。滞在するホテルは割と中心地ではあるのですが、会議のあるホテル会場からは徒歩7、8分というところ。これから毎朝歩くことになりそうです。ひとまず明日は会議の前の勉強ツアー。港に行って飼料原料のタンカーからの積み出しを行う様子を見せてくれるというので楽しみです。強烈な大規模なものだそうです。

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Lampedusa

最近ローマは寒かったり暖かかったりよくわからない天候ですが、そういえば8月に、夫のAさんとふたりで、シチリアはランペドゥーザ島に遊びに行ったなぁとふと思い出したので記録しておくことにしました。ランペドゥーザ島は地中海のイタリア最南端の島で、難民問題でよくニュースになっているので知っている方も多いかと思います。夏の間はローマからアリタリア航空が直行便を飛ばしていることもあってアクセスが良く、海外からというよりはイタリアからのバカンス客の多いところだと思います。

もしかしたら全然違うかもしれませんが、イメージとしては沖縄離島(行ったことありませんが)か長崎の離島群といったところでしょうか。びっくりするほど地に足が付いています。つまり素朴。あ、上の写真は中に浮いているみたいなので地に足が付いているというのとは両極ですが本当です。雨のローマを出発したので、1時間くらいであっという間に下の美しい海岸線が見えてきた時にはその違いに高まりまくりました。

To Lampedusa

ところどころ海岸付近が緑色になっているのが分かるでしょうか。透明度が高いのと浅瀬になっているのとでこういう風に見えるそうです。飛行機の中で、こういうのを見るとすでに期待値マックスになります。お宿はEl Mosaico del solというキッチネット付き、プール付きのお部屋を予約したのですが、空港ですでにオーナーのレナートさんが待っていてくれました。とってもフレンドリーで私たちをバンに乗せて、さくさくっと道中の道を教えてくれつつホテルに到着。私たちが1泊しかしない弾丸ツアーであることもしっかり把握していて「荷物置いたらすぐに降りておいで、すぐビーチに連れて行ってあげる」というので、どうやってビーチに行くか、と心配していたAさんも私もびっくり。超ラッキーという感じですぐに降りていき、ビーチに連れて行ってもらいました。有名なウサギ海岸(La spiaggia dei Conigli)です。

Lampedusa

道路沿いのトレーラーバールで大きなパラソルを借りて、ハードな岩場をせっせと降りてビーチまでいくんですが、予想以上に大変です。が、その甲斐ありで、到着するビーチはこの世のものとは思えないほど、本当にキレイです。天国に来てしまったかと思う人がいるかもしれません。2013年のトリップアドバイザーで世界一の海岸になったというのも納得。そこで4時間しっかり遊んで、日焼けもしっかりして、完璧な非日常を満喫しつつビーチを離れると最初のバールでハッピーアワーのスピリッツをいただいている間にホテルからのお迎えがやってくるという完璧さでした。

ホテルに戻って私達はホテルのプール兼ジャグジーでゆったりしたりして過ごしました。そしてレナートさんオススメのレストランをいくつか教えてもらっていたのでその中のひとつに入ることに決めて、ダウンタウンまで数分のお散歩。地中海ならではの前菜、美味しいお魚などをいろいろといただいてそのクオリティにも満足。そういえばその時外の果物屋さんでフレッシュな果物をいくつか買って、食べきれないほど袋にいれてもらったのに2ユーロ、といわれ驚愕しました。物価が安いです。夜はわりと遅くまでにぎやかなメインストリートでした。美味しいジェラート屋さんもあって良かったです。私にとってはもはやジェラートがイタリア国内旅行の超大事な条件になりつつあります。アイスクリームアイスクリームといいながら彷徨う私、時々子供か!と自分にツッコミをいれたくもなります。

翌日はホテルのバイク(プジョー)を無料で貸してくれるというレナートさんのご厚意に甘えて(国際免許証を持ってきていて良かった!)Aさんのバイクの運転で島中を二人乗りで走り回るという楽しすぎる午前中を過ごしました。私もAさんもバイクの免許を持っていて、ふたりともかなりバイクが好きだった過去があるので(やんちゃではありません)そんな昔を思い出して楽しい数時間でした。そのあとはシエスタ中のしんとした街を歩き回って、それはそれで楽しかった。

Goodbye Lampedusa

そして最後は島の空港から、なんと郵便局(ポステイタリアーネ)貨物航空とアリタリア航空の共同運行便という機体に乗ってローマに帰ったのでした。上の写真は真っ白になってしまっていますが、かすかに黄色の機体が見えると思います。行く数日前に思いついた、弾丸旅行ではありましたが、本当に最高でした。やっぱり泊まったホテルが良かったと思います。次に行くときもかならずレナートさんのところに泊まろうと思います。また来年、春先にでも行きたいな。

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京都にて

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Kyoto前回も書きましたが、6月に一時帰国して、京都でちょっとした仕事があったので行ってきたんですが、すごく楽しかったので書き留めておこうと思います。私のアメリカ人の友人VとS夫婦をご案内という形になった京都旅行でしたが、夫のAさんも同行、義理の両親も大阪から参加、という形で3夫婦で楽しい楽しい1泊2日となりました。私は仕事で抜けたりしたのでずっと一緒にいられなかったのですが、それなりに十分満喫しました。写真は夜のお食事の一部。沢ガニをまるごと揚げてあって、VもSもびっくりです。ぱくっと足を食べて、ライスクラッカーみたいな味ですよ、と言ったら、え!と絶句したあと恐る恐る食べて、本当ねーと感心していました。

東京から京都まであっという間に到着したので、そのあと金閣寺、龍安寺と行きたかったんですが、何しろゆったりとしたVとS夫婦、日本式の足早観光はまったく合わず、金閣寺のみで嵐山へ移動し、そこから天龍寺で枯山水と竹林を散策したあと、旅館へ移動、というコースになったのでした。6月の京都にしてはすずしく、乗ったタクシーの運転手さんもサービスが良く、こんなにキレイで清潔なタクシーには世界中でも乗った事がない!といって驚いていました。確かに。どんな国にいっても、フランスでもイタリアでもタクシーの運転手さんはナイスではありますが、ちょっと車は汚く、汗くさい時もよくありますよね。運転技術はありますがマナーはないといった感じなのが世界共通じゃないでしょうか。日本のタクシーの運転手さん、帽子かぶって手袋までしてることも多いし、車にはレースの飾り(?)までついていることも少なくないですよね。

Kyotoこちらがお宿の様子。全体的に和、というものを強調してありますが、内装としては和モダンでした。至れり尽くせりのサービスで本当に感動しました。いろいろなアクティビティもあって、朝からお茶会入門に参加したりして、みんなでお茶屋さんに行く心の準備ができたね!と喜び合いました。お茶屋さんには結局行きませんでしたが。京都って本当に奥深くて、よくわからないところがいいですね。私も何度行っても、あまりに日本人らしくない自分を反省したり、もっと学ばなくっちゃと新しい気持ちになったり、といろいろと考えることが多いです。

枯山水について説明をしよう、と思ったんですが、それなりにいろいろとグーグル先生に聞いてみたものの、今いちこれだ!と思える説明がないので、我流で"Expressing water without water"的なことを言ってみたら、もともとZen gardenだとかDry landscapeだとかのコンセプトが分かっている二人は、「おおお!」と納得してくれました。いろいろもっと深い意味があるんですけど、全部説明してると3日くらいかかりそうなので、あとはいろいろ調べてね、と言って終わりにしましたが、私の方があとでせっせと調べてほほーうと思う結果となりました。深いですね。枯山水。

Kyotoこの旅館は実は渡月橋あたりにある船着き場から小さな船にのって上流まで行ってからのアクセスとなる旅館なのですが、このお船も風情があってすごく良かったです。川はおだやかだし、嵐山の景色は素晴らしいし、新緑がこれでもか!というほど緑色でいい香りで、日本っていいなと心の底から思いました。

日本では実は自分の休暇ではなく、こうしてVとS夫婦をいろいろなところに連れて行くというような休暇になったので、ちょっとした仕事ぽくなってしまったんですが、この機会に箱根で富士山を見れたし、私も知らなかった東京を満喫できたし、といろいろな発見がありました。

ふたりがどうしてもどうしても、数年前に会った私の姉に会いたい、というので忙しい姉に懇願して無理に時間をつくってもらって、姪と甥にも都合をつけてもらったりして、本当にいろいろとありましたが、こうして細かいことをひとつひとつ心にかけてくれるお友達というのは本当にありがたいです。私もふたりのように、優しい人にならなくちゃと思いました。こうやって、おふたりは希望をはっきり言ってくださるので、一瞬、困らせられてるような気分になったりもしますが、実は、よくよく考えると、困らせようとしているわけではなく、結果的に私が勝手に困った気分になっているだけであって、ふたりの心の底には、本当に優しく温かい想いしかないんですよね。

日本的に考えると「人に迷惑をかけてはいけない」「時間をとらせてはいけない」「こんな時間に迷惑かもしれない」とかいろいろと「察する」文化があって、それはそれできっといいことなんですが、根底にある気持を慮るというのも、実は大事なことだとハっとしました。いろんな人がいろんな想いで生きているとは思いますが、その想いがさまざまな形で表面に出るので、「図々しい人だ」とか「いろいろおせっかいだ」とか「気遣いがたりない」とかの評価が出てしまうこともあるかもしれませんが、結局一番重要なのは、なぜそう言うのか、なぜそうするのか、という一番「底」の部分の気持ちなので、そこさえブレなければ、私だって本当に優しくなることは可能じゃないかなと思えるようになったので、今回はそれだけでも自分にプラスになりました。こんな年齢になってこんな基本的なことを今更学ぶなんて、人間ができてないなぁと反省しきりです。

というわけでいろいろと考えた日本での休暇でしたが、とにかく京都、楽しかったです。お義父さま、お義母さま、おふたりが京都に詳しく、いろいろとパンフレットなど英語のものを探して渡してくださったのが本当に嬉しかったとVがいつまでも言っていました。こんなところで失礼しますが本当にありがとうございました。夫のAさんも忙しいのに本当にありがとう!

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モントリオールより

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Montreal出張でカナダはモントリオールに来ています。今回はCBD (Convention on Biological Diversity)の会議で、UNEP (United Nations Environment Programme)さんからご招待いただいています。なんだかバタバタですが、ヨーロッパからモントリオールは意外に近かったです。写真はホテルの窓からシリーズ。結構ダウンタウン中心なのかしらという感じです。

さて、前回書いたジュネーヴからどうしたかというと、12日に一度ローマに戻り、それから翌日飛行機に乗って日本に帰っていました。盛りだくさんの日本帰国。何故かというと、アメリカにいたときの同僚&友人&大先輩であるVとS夫妻が日本に遊びに来てくれたのでずっと一緒にいて案内していました。日本を離れてからあと2年ほどで20年になってしまう私が案内も何もないんですが、楽しんできました。また、京都でお仕事もあったので京都にも一緒に行けてすごく良かったです。

IMG_1892.PNGそして日本からは24日にローマに帰って来たんですが、私の仲良しのブータンのお友達がグループでイタリアのアンコーナ(マルケ州)に来ているという情報を得て、いろいろと考えたあげく、あんなにブータンで良くしていただいているのだから、と思って、25日の午前中は仕事をしたんですが、午後からえいっと電車にのって3時間半、アンコーナまで行ってきました。左の地図を見ていただければローマからアンコーナまでの距離感がわかっていただけるかと思います。

山越えもあるので、結構遠いのかと思いきや、意外に楽しい車窓の風景で、音楽を聴きながら、写真も時々撮りながら、とあっという間に到着しました。クロアチア側に面しているアドリア海の町です。ゆったりとした空気が漂っていてとても素敵でした。人々ものんびりしていて雰囲気が良かったです。

小さなビーチがあちこちにあって、散歩するのに最適な道がたくさんあって、のんびりなにもせずに過ごすには最高の町です。過去にムッソリーニが建てたというモニュメントは神殿のようになっていて、これ以上ロマンチックな場所はないかもと思うほどロマンチックでした。海も穏やかで、お天気も良く、たったの1日でしたがすっかり楽しみました。

ブータンからは10人のグループが来ていて、近くのマルケのポリテクニコ大学でトレーニングを受けているということで、2人の美人さんと8人のおっさん達(おっさんといって失礼なんですが、この理由は後ほど。)というグループ。その中で仲良しの2人の美人さんと3人のおっさん(またまた失礼)に私が参加して6人で丘の上にあるカテドラルまで歩き、ダウンタウンのおいしいジェラテリア、Pretto(読み込むのに時間がかかるかもしれません)でジェラートを頬張って、私が泊まったホテルのコンシェルジュのフランチェスコおすすめのレストラン、Il Giardino(リンク先よりずっとずっとおしゃれで素敵な雰囲気のところです)で美味しい夕食をいただいて、それからまたビーチまで歩いて、とイタリアらしい夕方から夜の時間を過ごせました。フェイスブックにも写真をのせているので、私のお友達でつながっている方は是非私のお友達の美人具合を見てみてくださいね。夫のAさんはそのブータンの2人の美女を見た瞬間「え!?」と身を乗り出していました。私がいつもブータンの、心の底から感激するほど優しいおっさん達(失礼)の話ばかりするので、てっきりおっさん達(失礼)に会いに行ったと思い込んでいたらしく、こんなにカワイイ子たちがいるなんて聞いてないよ、という感じだったらしいです。ブータンに3回は行くと言ってました。

さて男性陣はおっさん達といっても私よりずっと若い30代前半の方々ですが、本当に細かいことから大きなことまで、皆さん本当に優しくて大好きな人々です。でもやっぱり写真に写ると確かにおっさん。私だって立派なおばさんなのでおっさん呼ばわりするなんて失礼にも程がありますが。

そして26日の朝にまた電車に乗ってローマに帰って来て午後は仕事をし、そして夜には日本人の職員のみなさまとのお食事会(ローマ国際機関日本人会総会)に参加させていただいてきました。たまたま私のフラットの近くのレストランだったので、職場からスーツケースそのままで参加し、そのままゴロゴロとひっぱって歩いて帰ることができたのですごく良かったです。

そして27日の昼の便でモントリオールへ、といったところで今ここです。そういえば私のFAOでの最初の出張はカナダだったなーと思い出しました。あの時はオタワでしたが、モントリオールはすっかりフランス語圏です。みなさまボンジュー(語尾上げ)の世界。今は世界最大規模の国際ジャズフェスティバルが行われていて街も盛り上がっています。私もさっそく色モノな感じのイベントですがひとつチケットをゲットしたので行ってこようと思います。イベントのタイトルは"For the Record: Tarantino in Concert"ということです。全然ジャズじゃないかもしれませんが。他にも無料のコンサートがたくさんあるので時間が許す限りブラブラしてみようと思います。あ、仕事も頑張ります。

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コロンビアから

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Bogotaコロンビアはボゴタに来ています。今回の出張は本当に久しぶりのキャパシティーデヴェロップメント(能力向上?キャパシティービルディング、略してキャパビルとも言いますね)のプロジェクトで来ています。スペイン語もできないのに私なんかでいいんでしょうか。お部屋の窓からの景色も撮影したのはしたんですが(こちら)、お安いホテルでもすごくキレイだったのでどうってことないんですけどお部屋の写真をくっつけてみました。時間をかなりさかのぼったので(しかも先週日本からローマに帰ったときにもかなりさかのぼった上に)到着したらヘトヘトになってしまいました。それにしても日本とはすっごく時差がありますね。それですぐにお風呂にはいってキングサイズのベッドで仮眠したらすっきり。

そうそう、今回は久しぶりにイベリア航空でマドリードから飛んできたんですが、アメニティがロクシタン(こちら)でちょっと気分が上がりました。リフレッシュメントシート、フェイス&ボディセーラム、リップ、そして定番のシアバターハンドクリームが入ってました。ミニサイズではありますが、この出張中に毎日たっぷり使える量は入っているので、最近乾燥しがちなわたしとしてはすごく嬉しい。ところで私、今回はせっかくのメイデイの連休を2日間もボツにして出張に来ています。なんだか悔しいので飛行機では連休気分になってやる!と思って頑張っていろいろ観ました。47 Ronin (2013)Fracture (2007)Dispicable Me 2 (2013)など。全部、ご飯を食べながらとか、うとうとしながら、とか中途半端な感じで見ているので何とも言えませんが47 Roninのくだらない感想としては、いままで浅野忠信さんを素敵と思ったことがなかったんだけど、この悪役ぶりを見てかなり素敵と思ってしまいました。そして映画全体として、ここまで武士道や日本人の源とも言える考え方を完全に無視したものも珍しいなーという感じ。ビーストだったらあんなにあっさり殺していいのか、とかも。ナウシカだったら笛でなんとかするのに。あとは柴咲コウさんがキアヌと抱き合ってていいなーとか、キアヌリーブスは多分頑張ってダイエットしたんだろうけど最後の大事なシーンではちょっとぷにっとしてたなーとか。本当にくだらなくてすみません。フラクチャーは面白かったです。単純に私はアンソニーホプキンスの大ファンなので。ライアンゴスリングもキュートに描かれていて良かった。水戸黄門的というか最近だと半沢直樹的というか、とことんやられたあげくに最後にどうだ!という感じ。ディスピッカブルミーは1をJALで芦田愛菜ちゃんの吹き替えで見たあとの英語版の2だったのでちょっとがっかりでした(単に愛菜ちゃんのファン)。それで今更分かったんですが鶴瓶さんの大阪弁なのはロシア語なまりを日本風にしたところだったんですね。それってちょっと微妙。今度は芦田愛菜ちゃんのアグネスで見たいです。そうそう、先週のJALでは往復でDallas Buyers Club (2013)American Hustle (2013)Frozen (2013)を見ました。他にも何か見たような気がするんですけど、しっかり書いておかないとなんだか忘れちゃいますね。

さて、明日は朝の7時15分にお迎えが来るそうです。早い。チリのサンティアゴから来ているカウンターパートのRも同じホテルに泊まっているので朝の6時半の朝食の約束をしました。いつもより早起きしなくっちゃ。ということで、仮眠をしたけれどやっぱりまだ身体を休めた方が良さそうな疲れ具合なのでお布団に入ろうと思います。お休みなさいませ。

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オレゴン・コースト

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Canon Beach先日アメリカに行ったことはもう書きましたが、Aさんと私にとってオレゴン州は住んでいたワシントン州と同じくらい思い入れの深い州で、実はものすごく近かったアイダホ州とはまた違った意味で思い出がたくさんあります。今、遠く離れたローマに住んでいて、アメリカを恋しく思う時に浮かぶ情景は、ワシントン州東部のただただ広がる麦畑やレンズ豆畑と、視界の90%を占める青い空であることが多いのは確かなのですが、ふとした瞬間にポートランドの街角や、細かい波しぶきに覆われたオレゴンの浜辺の町が浮かぶこともあるので不思議です。クレイター湖の信じられない程透き通った湖面や、映画「スタンド・バイ・ミー」の舞台になった小さな西部っぽい田舎町(ブラウンズビル)、そしてこの写真のキャノンビーチをはじめとした延々と続くオレゴンコースト。ワシントン州の太平洋側のビーチは個人所有が認められる部分ができてしまったということで勝手に入れないビーチがわりとたくさんあるらしいのですが、賢いオレゴン州はこのオレゴンコーストすべてを州の持ち物としたため、すべてが公共のものとなっています。この写真の景色を楽しめるEcola公園は州立公園となっていて、入場料を払って意外に深い森を抜けて、きちんと管理された駐車場に車をとめてからゆっくり散策できるようになっています。1998年くらいにAさんと一緒に来たときも全く同じ感じで、ちょっと展望台がキレイになっていたり、自然そのままだった場所(ちょっと危ない)が立ち入り禁止になっていたりしたくらいで、何も変わっておらず、そういうところが、何というか、アメリカの偉大さというと大袈裟ですけどそんなものを感じました。

Menzanitaキャノンビーチのダウンタウンもそれなりにリゾート地で楽しいのですが、今回は私たちは1998年にくらべるとずっと遥かに大人になってしまったこともあって、そこからちょっと南に下ったところにあるもっと小さなリゾートタウン、Manzanitaに泊まることにしました。今回のManzanitaでの目的はただひとつ。「できるだけ何もせずすごす」こと。

写真はManzanitaの中心から海に向かって歩くと必ずぶつかるオーシャンロード。町の中をどんなにがんばっていろいろと歩いても1時間もかからずにすべてを見てしまえるほど小さな町ですが、私たちは滞在の2泊3日中、自分たちでも呆れるほど全く飽きずに何度も何度もこのオーシャンロードまで歩いて、美しいオレゴンコーストを満喫しました。

Manzanita今回はManzanitaの静かな2階建ての小さなキャビンを借りて、近くのグロッサリーで食材を仕入れてのんびり、という2泊3日を想定していたのですが、写真が借りたキャビンです。この写真では全く伝わらないと思うんですが、このキャビン、とにかくなにもかもが至れり尽くせりで、興味がある方は写真をクリックしてFlickrの写真をちょっと見てみてください。まずチェックインでかわいらしい竹林の中をオフィスまで歩くとシャルドネでウェルカムしてくれて、テーブルにはフルーツ、チョコレート、そしてS'moreキット。なぜS'moreキットがあるかというと、キャビンのすぐ外にはプライベートのファイヤーピットがあるからなんですね。外にはプライベート空間に完全温度調節されたジャグジーもあっていろいろな色に光るそのジャグジーで星空を見ながらのんびりできました。ちょうど中秋の名月も拝めて本当にお天気もよくて最高でした。ベッドのかたさも丁度よくて羽布団も最高で、ジャグジーのあとにもぐりこんでふたりとも5秒くらいで眠りに落ちました。

Manzanitaキャビンの横にはアウトサイドベッドもあって、そこでもビーチでも使えるビーチタオル(レストレーションハードウェア)も完備されていて、部屋にあるコーヒーマシン(コーヒー豆も完備)でコーヒーを煎れて、こうして外にごろんと寝転んで読書したり、ハイスピードのワイヤレスでのインターネットでM伯父さんがプレゼントしてくれたNetflixの映画をストリーミングで楽しんだりできて、本当にパラダイスでした。部屋にはかわいらしいボーダーのビーチバッグまで下がっていて、使うことはなかったけれど傘もしっかりおいてあって、本当にここのオーナーさんは何から何までいろいろと考え抜いたんだな、ということが伝わってきて感激しました。ということで教えたいような教えたくないような、この素敵なキャビン、自分が忘れるのが一番嫌なので書いてしまいます。Coast Cabinsさんです。とにかく何もかもが完璧でした。次にオレゴンコーストに行くなら絶対にここにしたい、と思えるほど。

Manzanita朝食は近くのベーカリー(「パンと海」という名前のお店でした)まで行って、まぶしい朝の光の中、外のテーブルで懐かしいアメリカンシナモンロールです。その近くにはコーストでは有名らしい大きなピザ屋さんもあって、毎日大繁盛していました。私たちも最後の夜にはそのピザ屋さんでテイクアウトしてお部屋でピザをいただきましたが、今現在ピザの国に住む私としては大発見でした。つまり、アメリカのピザは、これは当たり前だけれど、イタリアのピザとは全く別の進化を遂げた後、それはそれで強烈に美味しい食べ物になった、ということです。ピザの生地の部分はなぜか甘いパンとなり、具のオリジナリティも感動的ですらあります。ランチには部屋でツナメルトサンドイッチにキャロットカップケーキを用意して、とにかく「アメリカらしさ」にひたりながら「ひたすら何もしない」に徹しました。なんという贅沢。

Menzanitaそして何度も何度も飽きることなく行ったビーチへの散歩(サンセットの時間も幻想的でした)。ウミネコたちと戯れたり、歩いている人たちとあいさつをかわしたり(今頃気づきましたが、アメリカ人ってヨーロッパの人にくらべて異常な程親しげに話しかけてきてくれて嬉しいですね)写真をとりあったりと、本当に素敵な2泊3日となりました。お天気も滞在中はずっとよくて(珍しいです)、暑くもなく寒くもなく、風も適度に吹いていて、これ以上は望めないと思いました。

Aさんと私は2002年に結婚してすぐの秋にオレゴン旅行に行って、その次の年にも記念旅行のような形でオレゴンに行って、こうして人生は思った以上に波乱に富んだ形で進みましたが、2013年にまたオレゴンに行けて、こうして変わらずに存在するオレゴンコーストのビーチを歩いてみて、いろいろな意味で私たちはさまざまな人々に助けられ、支えられて生きているなと実感できて良かったと思いました。本当なら私たちの年齢ではもう様々な人を助けたり支えたりして生きていかなければいけないような状態なので、実は情けないのですが。

一緒にPullmanに旅行したV&J夫妻からのメールの最後に「あなたたちと過ごした時間は充実していたのに夢のようでした。私たちも昨夜クープビルに到着しました。旅行鞄にはランドリーと、思い出をいっぱいつめて帰ってきましたよ。今日のお昼には、ランドリーはすっかり洗ってしまいましたが、思い出はずっとこのまま残るでしょう」と素敵なことが書いてありました。その瞬間感じた本当に純粋な感謝の気持ちを、忙しい日々や仕事のストレスにかき消されることなく持ち続けるにはどうしたらいいのでしょう。私に今できることはこうしてその気持ちをなんとか書き留めておくことだけなのです。

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Edinburghスコットランドはエディンバーグに来ています。どうして日本語ではエジンバラって言うんでしょうね。どこの言葉になって伝来したのでしょうか。最高気温は高くても20度前後、最低気温は10度近くになるこの季節はどうやらこの地方では真夏のようです。連日のように雨が降るのも仕方のないことのようですが、昨日と一昨日はさわやかに晴れてくれました。一時的なシャワーは時々あります。写真は初日に撮ったホテルの窓からシリーズです。外観は歴史的な建物ですが、中はかなりモダンな作りになっていてコンテンポラリーとすら言えそうな内装です。部屋も広く朝食もイギリスらしくしっかりめの朝食がたっぷり出てきます。

今回は日本から夫のAさんが国際会議で発表をすることになって、せっかくヨーロッパに来るというので、私も休暇をとって合流することにしたのでした。とはいえ、毎日朝の8時過ぎには会議会場へ行ってしまうAさんに取り残されてしまう私。月曜日は近くのフィルムハウスに行って映画を見て(ソフィアコッポラの「ブリングリング」観ました)、火曜日は朝から公園を散歩して湖でくつろいだ後、シェラトンに入っているワンスパで全身&フェイシャルのトリートメントを受けて(ESPAブランドでした)、夜には会議のレセプション会場となっているエディンバーグ城でグラス片手にいろいろと見てまわりました。エディンバーグ三種の神器もしっかり見ましたよ。水曜日の昨日は中心地にある作家博物館でエディンバーグ出身の作家やイギリスを代表する作家の生い立ちや遺品などを興味深く見て過ごしました。午後に時間ができたAさんと合流してカールトンヒルというエディンバーグ全体を見下ろすことができる丘に登ったりもできました。とっても感動。今日はちょっとショッピングをしたあと、ミシュラン星つきのレストランのランチの予約を入れたので楽しんでくるつもりです。そのあとはまたAさんは会議に戻るので博物館にでも行こうかな、と思っているところ。

はじめてのスコットランドは思った以上に中世っぽさが全面に出ていてちょっと戸惑います。イタリアの田舎町、とくにトスカーナの田舎町も中世そのものといった気配があるのですが、気温がまったく違うせいか、明るいイタリアの中世の雰囲気と比べて、スコットランドのその雰囲気はどちらかというと「裏」といった感じで、なんとも説明しがたいのですが、同じ中世でも陰謀や暗殺、魔女裁判や権力争いのような暗いイメージのほうが先行してしまうのです。ごめんなさいスコットランド。スティーブンソンの子供文学にしても、原文はあまり子供に読ませたくないようなドロドロした部分が多いし、街並みだって夜には今にもお化けが出そうです。ここでゴーストツアーのようなものが観光の目玉になっているのもよくわかります。

今回はエディンバーグに行くことが分かってからすぐ、ここを舞台にしたアランナ・ナイトの推理小説を読んだのですが、それもきっとこの印象に影響を与えていると思います。いきなり崖から突き落とされる主人公の警部補。最後に待つ、強烈に衝撃的なドンデン返し。この作家はこのあと誰かに命を狙われたりしないのか、とハラハラする最後でした。実は意外に近年であることに驚かされるUKの歴史なのです。

さてあと数日、この歴史的な街を楽しんでローマに帰る予定です。ローマに帰ったらもう少し写真などもフリッカーに載せようと思っていますので私の家族のみなさんお楽しみにね。ポストカードも数枚送りました。無事に届きますように。

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パリから。

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また中食中です出張でパリに来てます。朝早くから起きて、7時のフライトで飛んできたんですが、シャルルドゴールからパリ市内までのほうがよっぽど時間がかかって、ホテルに到着したのはもうお昼でした。それからちょっとだけ姉と姪とフェイスタイムをして、2時からの会議へ。会議は5時に終わったのでまたルノートルによってお惣菜を買って帰ってきました。写真のトマトの丸ごと冷製サラダにはアヴォカドやエビが入っていてウマウマでした。ごちそうさま。

ところで私の勤める機関では最近、プリファードホテルプログラム(PHP)というものが採用されて、出張の時は街ごとにもともと定められたホテルのリストから滞在先を選び、支払いは出張者を通さず直接行われることになったんですね。無駄が省けて、出張者への日当も少なくてすむ素晴らしいプログラムのように聞こえます。が、国連もやっぱり官的というかなんというか。今回PHPでホテルをとってもらおうとしたら、「出張届けが完了して航空券が発行されないと予約できません」と事務の人に言われました。それで焦って手続きをしてからやっとPHPプログラムの人に連絡すると、2日後くらいに「リストにあるホテルはすべて満室でした。大きな会議がパリで行われていると思われます。したがって自分で予約し、自分で支払ってください。日当は従来のホテル代金込みの日当になります。」というなんとも後味の悪すぎるメールが。じゃあ一体PHPとはなんだったのか。私のホテルを予約するタイミングを限界まで遅らせた挙句、あとはほったらかしにしただけという結果じゃないですか!

そこでいろいろなホテルに聞いてみても案の定全部満室。困り果てたところでこの3スターのホテルを友達のCに教えてもらって、予約できて一安心。でも思った以上に安かったのでどうなることやら、と怯えていたら、なかなか快適だったのでホッとしました。4泊快適に過ごせそうです。

というわけで忙しくも楽しく過ごしています。パリが曇天なのが残念なので滞在中1日でいいから晴れてくれないかなーと祈っています。

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パナマより

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大西洋を超えてパナマまでやってきました。日本に帰る旅くらいに遠かったです。実は南アメリカ関連の仕事は普通は地域事務所の食品安全の専門官がカバーするんですが(スペイン語が流暢である必要もあるため)、その担当の人が去年引退退職したため、現時点では担当者がいない状態なんです。地域事務所には食品安全のコンサルタントがいるものの、専門知識を持った人がいないということで、急遽ローマの本部から来て欲しいということで呼ばれたのでした。

仕事はもちろんスペイン語ですが同時通訳がついてくれたので全く問題なく進んでいます。私は4回プレゼンテーションをしなければいけなかったんですが、事前にスペイン語訳していたのでそれもスムースにいってホッとしました。

会議には昔の上司であるMも来ていて、上司だった当時は目の上のたんこぶとでもいえるような存在だったのに、久しぶりに会うとすごく仲良しだったような気がしてくるので不思議です。一緒に食事に行ったり買い物をしたりと久しぶりに一緒に行動して短い自由時間を楽しみました。

上の写真は恒例のホテルの窓からシリーズです。パナマシティの中心地からは少し離れていますが、スイートのお部屋を用意していただいて快適な毎日です。イベリア航空でマドリッドから直接パナマまで飛べるのもすごく助かったし。金曜日には国内のFAOオフィスを訪ねてちょっとした会議をしてからローマに帰る予定です。

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バンコクより

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Bangkokさて右の写真はパッタイ、つまり私は無事にバンコクに到着しました。昨日会議の1日目が終わって、タイに住んでいたころ仲良くしていた友達が2人でホテルまで遊びに来てくれたのでサヤームセンターまで歩いて行ってグレイハウンドカフェでお食事しました。お約束のパッタイを注文して(旅行客なので)美味しい辛い数々の食べ物をいただいて、そのあとプロンポーンまでなつかしのBTSで行って、ナラヤでショッピングして、エンポリウムでお茶をして、といきなり盛りだくさんでした。いつでもどこでも買い物ばっかりする私。

それにしても突然ですが、やっぱり何だかんだ言って、Facebookってすごいなと思います。私はあまりそんなに頻繁には使わないのですが、iPhoneのアプリもBlackberryのアプリもFacebookをプッシュするようにしているので、何か私に対してメッセージなどがあればすぐ分かるんですね。それだけなのに、ソーシャルメディアとしてはなかなかのスタンスで友達との情報を共有してくれます。もちろん使い方によるだろうし、私はそんなに恩恵を受けていない方だとは思うんですが、出張や旅行などで違う国へ行ったりするときには、飛行機の待ち時間の暇つぶしにログインします。そして今回のように「今、バンコク行きの飛行機を待っているところ」などと書き込んでおくと、バンコクに到着するころには、バンコクの友達が段取りを整えてくれていて待ち合わせがしっかり決まっていたりするんですよね。自分から「会おうよ!」というメールをするには時間が合わなかったりするかも、とか押し付けがましいかも、とかちょっと迷ったりするんですが、Facebookでつぶやくとその押し付けがましさがなくなってちょっと現代っ子な感じのコミュニケションになるんですね。みんなが使うハズだわと思ってしまいます。昨日も、お茶しながらお互いの写真をとりあって、「今FacebookにuploadしたからLikeしておいてね」と言い合ったりしていて、私が2005年に住んでいた頃とはすっかり様変わりです。

Bangkok様変わりといえばバンコクもちょっとだけ表情を変えていっているような気がします。左の写真は「ホテルの窓から」シリーズなんですが、サヤームとナショナルスタジアムの裏側です。

もちろんもうすでに洪水の水は全くないし、バンコク市内にはその被害の残骸(?)もあまり目につくこともなくなったみたいではあるんですが、空港周辺には洪水ゴミと思われるものが集まっていたり、使われたらしき土嚢が積んであったりしました。でも全体的にすっかりキレイになっていて、タイ人の感覚もちょっと変わって来たのか、昔はよく見た屋台の食べ物の入れ物のプラスチックゴミが道に散らばっていません。でも屋台では相変わらずプラスチックに包まれまくった食べ物が売ってあるので、みなさんどこかにちゃんと捨てているということでしょうか。

今日は会議2日目です。夜にはスパに行くつもり(どんなに疲れていても行きたい!)なので、それを心の支えに今日も一日頑張ってきます。

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軽井沢のオーベルジュ

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軽井沢7月28日にAさんが青森と岩手に出張に行ってしまったので、退屈した私は母に頼み込んで熊本から来てもらって(母は飛行機は当日シルバー割引といったサービスでものすごく安く旅行ができます)、一緒に軽井沢まで行ってきました。写真は朝食に出たトマトのサラダ。うすく切ってあって芸術的でした。私たちはオーベルジュに泊まったので、朝食だけでなく夕食もすっかり堪能。コースを4時間近くかけて楽しんだので、観光という観光はとくにせずに過ごしました。

私は軽井沢はまだ2回目で初心者ですが、やっぱりすずしくていいですね。観光客向けな人工的なところも、それなりに素敵で、ハルニレテラスなんてかなりお気に入りです。到着した当日はそのハルニレテラスから散歩道を歩いてトンボの湯で星野温泉も楽しめました。Aさんへのお土産に丸山コーヒーのコーヒー豆、ハルニレテラスブレンドを買いました。このブレンドは軽めのブレンドでかなり好みです。翌日は雲場池を散策したり、ドライブで白糸の滝を観に行ったりしてのんびりできました。緑がいっぱいで木立を歩く気分はやっぱり「癒されている」という気分になるので不思議ですね。

泊まったのはオーベルジュ・ド・プリマヴェーラさん。なにもかもプロフェッショナルだし、女性はみなさんかわいらしくて素敵でした。また行きたいという気分になりましたよ。

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冬のジュネーヴ

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今日は世界保健機関(WHO)との会議でスイスはジュネーヴに来ています。当たり前ですがローマに比べてすごく寒いし、今は朝の7:30で外が真っ暗です(それはローマも同じ)。

写真はチェックイン直後のホテルの部屋ですが、前回と同じホテルにしちゃいました。あまりにも居心地が良かったしレストランが美味しかったので。昨日の夜も到着直後さっそくレストランにひとりで行って、スイスデザートワインとフォアグラにアップルチップなんてつまんで、おひとりさまで幸せを感じました。ってこんなことでいいのかしら、Aさんごめんね。フォアグラに甘いワインって合うんですね。胃の中から暖まった感じがして良かった。スイスの知恵かしら。

今回初めて、スイスエアーの子会社(?)のような雰囲気のあるバブー航空というなんともいえない名前の飛行機で飛んだんですが、思ったよりもずっと良かったのでメモしておこうと思いました。私の職場のトラベルユニットが予約したチケットなので、別にライアンエアーやイージージェットのような航空会社というわけではないと思うんですが、お食事というか軽食が、小さな透明のプラスティックに一品一品入ってそれぞれを別々に配るシステムで、邪魔なトレイがあるわけでもなく、1時間半のフライト中飽きないシステムにすらなっていました。ちなみに最初はエビアンの小さな水、次に前菜的なお米のサラダとハム、小さなサーモンのロールサンドイッチ、バナナスムージー、チョコレート、コーヒー、と、CAさんが6回も往復してくれました。清潔な感じがして好感が持てました。さくっと乗ってさくっと降りる雰囲気もなかなか機能的。

さて今からバスにのってWHOに行ってきます。せっかくだから駅前まで歩いてから出かけよう。

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アブダビより

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最近はドゥバイよりも開発がさかんでリッチな雰囲気が漂うと言われているアブダビにやってきました。写真はホテルの部屋にあったウェルカムスナック。アラブの甘いお菓子が並んでいます。

ナイトフライトでローマからドゥバイに飛んで、そこから車でホテルまで来ました。1時間ちょっとでアブダビに着きます。到着は朝の8時ごろ。それからチェックインしてしばらく休んだあと、世界保健機関の同僚とミーティング。さらにアブダビの食品安全関係の政府の人々と打ち合わせをして、それからランチ。ホテルからつながっているアブダビモールで買い物をして、ネイルサロンでフレンチマニキュアをしてもらって、それから夕方の6時から夜の9時半までさらにミーティング。そして今ロビーでクラブサンドイッチとビールで乾杯して部屋に戻ってきました。

明日は関係者のミーティングが1日続いて、本格的な国際会議は火曜日からです。日曜からせっせと働いてる!と自分で勝手に感動していたけれど、イスラムの世界では週末は木曜日と金曜日。日曜日は普通の平日なのです。そう、それと、今回ホテルの部屋の窓からの写真も撮りました。8階でいまいち景色が良いとまではいきませんが、開発がぐんぐん始まっているのが分かるかなと思います。ホテルはBeach Rotanaです。明日も頑張ります。

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オランダからは水曜日の夜に帰り、ローマで数日過ごしたあと、土曜日の今日ドイツはベルリンまで飛んできました。今回は出張ではなく、休暇です。というのも、主人のAさんが日本からの出張でベルリンへ行くというので、同じヨーロッパに来るし私も慌ててフライトを予約してやってきたというわけです。

Aさんは成田からミュンヘン経由で長旅ですが、私はローマからの直行便でひとっとび。先にホテルにチェックインして今、Aさんの到着をわくわくしながら待っているところなのです。というわけで、明るいうちにホテルの窓の外をのぞいてみたら、突然目の前にこんな教会があったのでパチリととってみました。

出張だと到着してすぐ会議関係の人々と会ったり食事したりミーティングしたりプレゼンの最終調整をしたりいろいろと忙しくて部屋でゆったりする暇はないのですが、今回はこういうのはAさんの方なので私はのんびりした気分です。明日はバビロンな美術館に行けたらいいな、なんてお気楽なこと考えてます。

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