ハワイ最後の日の午後、Aさんとふたりでテニスをすることにしました。このテニスガーデンの中にあるショップには様々なテニスグッズにカパルアのロゴの蝶々をつけた物が売ってあってかなり目移りしましたが、私は大引っ越しの真っ最中なので物を増やすわけにはいかない、となんとか自分を戒めて、辛うじてうちの父にアディダスでカパルアロゴ付きのテニスシャツを購入するにとどまりました。他にもエレッセのワンピースウェアだとか、自前ラケットに蝶々の模様付けサービスだとか、いろいろありましたよ!男性用のテニスウェアもかなり充実していました。前に載せたように、蝶々ロゴ付きボールもありました(買いました)。
私たちが宿泊したカパルアリゾートは、前にも書いた通りリゾート内のどの施設を利用しても無料ということなので、これは同じリゾート内にある超高級ホテルのリッツカールトンのプールを一度拝まなければ!ということになって行ってきました。ここのプールはなんと豪華滝付き3段プールになっていて、写真は真ん中の段のプールです。中央あたりにはしゃいだアジア人がいますが、Aさんです。1日目は色白で購入したばかりのアロハシャツがなんだか浮いてましたが、この日にはすでにもう黒くなっているのが分かるでしょうか?
ハワイに発つ前に、マウイの見所なんかを一応インターネットなんかで調べていたときに、どうやらさとうきびのプランテーション時代に使っていた列車(Sugarcane Train)を観光用に作りなおして運用しているらしいというような情報を読んだので、どんなのか全く想像はつかないけれど、とりあえず駅まで行ってみようということになって行ってきました。往復で$18.95というチケットしか販売していないので片道使う人も往復の人もどちらも同じ料金です。しかも駅はたった3つ。この写真は実は終点ラハイナ駅なのです。
マウイ島に行ってもやっぱり火山が見たいAさんのために(というわけでもないんですが)、3泊4日という短い滞在期間であったにもかかわらずその半日を使ってマウイ島東部にあるハレアカラ山に登ってきました。登ったといっても日本の険しい山々と違って、キレイに整備された道を車で気分よくスイスイと登るだけなんですけどね。実は、ハレアカラ山は標高3000メートル以上のわりと高い山で(富士山に後一歩といったところ)このあたりは国立公園(Haleakala National Park)に指定されています。私たちが滞在したカパルアというところから車で約2時間かけて山頂まで行ってきたんですが、これは「日の出を見よう」というプロジェクトだったため、コンドを出たのはなんと早朝3時。前の日に9時にベッドに入って準備したんですけど、結局暗いワインディングロードをAさんが運転する間、私は2秒に1回くらい眠ってました。いやーそんなに頻繁に寝るのは結構難しいんですよ。
マウイに行くなら、絶対、あのザガットでも有名な、Old Lahaina Luauを見に行こうと心に固く決めていたので、旅行前に予約して、かなり楽しみにしていたんですが、マウイ2日目にしてさっそく行ってきました。ルアウというのはつまりはフラダンスのショウです。噂に聞く所によると、このOld Lahaina Luauのルアウが一番ゴージャスで、ピークシーズンになると3週間、3ヶ月待ちなんてこともザラだという話です。私たちが行った5月はオフピークも良いところ(ゴールデンウィークのあとですから)だったのですが、もうすでに当日券はないみたいでした。木曜日から日曜日が多くて、私たちが行った月曜日なんて少ない方なのにすごい人。このマウイのどこからこんなに人が集まったんだと驚くほどでした。写真はその看板。ここの前にセクシーな女性が立っていて親切に案内してくれました。
マウイ2日目の朝はAさんとふたりしてやけに早起きしてしまって、Aさんが、「ビーチ走ってこようかな」なんて一人で抜け駆けしようとするのをなんとか阻止して、近くのビーチタウン、Honokowai Beachで早朝からファーマーズマーケットが開いているというので6時半くらいに行ってきました。泊まっていたKapaluaからは車で10分といったところ。朝だったので車が少なかったというのもあるのかもしれませんが、マウイのこの西側のビーチタウンは意外に全部ぴったりとくっついている町ばかりなのでお互いにとても近いのです。写真で分かるように、このマーケットは観光客向けというよりはどちらかというとロコ向けです。近隣のレストランやカフェのオーナーたちがいろいろなものを買いにきていました。
前にも、泊まったのはKapalua Resortというところだったという話を書きましたが、私たちが泊まったのはKapalua Villasと呼ばれるコンドミニアムが連なる一角の1ユニットでした。Villasは全部で大まかに3つに村のように分かれていて、ひとつはOcean Front、もうひとつはFairway、そして私たちの泊まったOcean Viewというカテゴリーになっていました。Ocean Frontは別名"Beach"、私たちの泊まったところは"The Ridge"、Fiarwayは"Golf"とも呼ばれていて、その名の通り、"Beach"は歩いて海辺へ行けるところ(ですから必ずしも景色が良いというわけではない)、"Ridge"は必ず海が見えるコンド、"Golf"は歩いてゴルフコースへ行けるところ、といった感じでした。写真は最初にチェックインするときに入るレセプションエリアでAさんが撮ってくれたものなんですが、ドアを開けた瞬間ふわっとただようパイナップルの香りが感激でした。
マウイでの宿泊先に選んだのは静かで美しいビーチのあるKapalua Resortというところ。詳しくはオフィシャルサイトを見てみてください。サイトを見ると分かるように、このリゾートは広大で、あのリッツカールトンホテル、豪華なカパルアベイホテル、そして美しいコンドミニアム、カパルアヴィラズの3種類の宿泊施設と、無限にあるのではないかと思わせられるプールの数々、ゴルフコース、レストランやショップス、何十面もあるテニスコート、そしてもちろんマウイの自慢の3つのビーチでできています(マップはこちら)。その広さといったら、さんざんリゾート内を移動しまくった私たちにも全体像をつかめないほど。3泊4日では、全ての施設を利用するには全く足りないのでした。
バケーションでハワイはマウイ島へ遊びに行ってきました。というのも、今回シアトルから大阪に飛ぶにあたって、ホノルルで乗り換えの便になってしまったんですが、ストップオーバーしても料金に変わりはない、といつもお世話になっている旅行会社のおばちゃんに説得されて、3泊4日、ハワイで遊んで帰ってこよう、ということになったんです。Aさんのマイル数がたまっていたので、ハワイ内での島の移動のチケットも二人分マイレージで購入できたし、一般的に交通の便があまり良くないといわれるマウイ島でレンタカーも2日分、マイレージの恩典で借りれるということだったので、結局宿泊代しかかからない、ということになってかなり経済的なバケーションとなったのです。ところで写真は私たちが泊まったKapalua Resortにある世界でも有名な美しいビーチ、カパルアビーチです。