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雨のケープタウン

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出張で南アフリカはケープタウンに来ています。ドゥバイ経由でエミレーツ航空で飛んできたんですが、ローマの自宅にまでメルセデスの送迎が来た(チケット代に含まれている)のと、ケープタウンの空港でも運転手さんがこれまたメルセデスで待っていてくれたのとで、非常にサービスが行き届いているのにびっくりしました。

写真は恒例の(?)ホテルの窓からシリーズです。雨なのでしっかり写っていませんが、ここはケープタウンのハーバーが見えるホテル。窓を開けたら海が広がっていて感激でした。目の前にコンベンションセンターがあって、その近くには遊園地もあるので観覧車がみえています。

今回はなんと私の職場のチュニジア+フランス人の部長と一緒に出張。3日前まで一緒に旅行するのを知らなかったのでホテルも違うしいろいろとアレンジメントが違っていて、ちょっと心配しました。でも部長なのにとても気さくな方なので、夜には携帯にテキストを送ってくださって、一緒にGold of Africa Museumという素敵なレストランに連れていってもらっちゃいました。お食事も南アフリカワインも美味しかったし、伝統の太鼓と歌のパフォーマンスも何度もあったし、すごく楽しかったです。

明日は朝からレジストレーションが終わったら部長は昼から日曜だというのにミーティング。私はお天気が良かったらシャトルに乗ってウォーターフロントまで行ってみようかなと思っています。今日は5時間半+9時間の2つの飛行機の乗り継ぎで疲れ果てたのでもう寝ます。唯一の救いはローマと時差がないこと。おやすみなさい。

[2010年8月26日追記] ホテルとケープタウン全体のサービスがものすごく良かったので記録しておきたいと思って追記しています。泊まったのはThe Westin Grand Cape Town Arabella Quaysで、ホテルのスタッフがとにかく大変丁寧で、時間を惜しまずとことんサービスしてくれました。部長がホテル内でのイベントだと思い込んでいたホテル外でのイベントについて聞いてみたら、白人の男性スタッフが電話でレストランまで電話して聞いてくれて、場所も教えてくれて、その間30分ほど走り回ってくれました。結果ホテルのレストランでは何も食べずに外のレストランに行くことになったのに、です。売店の黒人の女性スタッフはものすごくフレンドリーで、ワールドカップ中に日本人のファイナルで審判をした男性としゃべって感激したという話をしてくれました。

おいしいシーフードのレストランに行ったときも、メニューが見えないくらいの暗いおしゃれレストランだったので「ちょっと見えないけど頑張ってメニュー見ますね」と冗談ぽく言ったのに、白人の男性スタッフがさっと5個くらいカワイすぎるキャンドルを持って来てくれてテーブルに並べてくれてすごく感激しました。そしてちょっとオープンエアなところだったので、部長が「ちょっと寒いね」とつぶやいただけで、黒人の男性スタッフが屋外用のヒーターを2台も持って来てテーブルの横においてくれるというすばらしい気の利かせ方。南アフリカ全体というよりはケープタウンの人々が親切なんだと思います。

ホテルのお部屋はとにかく広いし、景色は良いし、ワイヤレスインターネットは無料だし、フラットの液晶テレビがどーんとあって、居心地の良いデイベッド風の長椅子もあるし、ベッドはヘヴンリーベッドで合計8個の枕とちょうど良い柔らかさのベッドに包まれて約5秒で眠りに落ちることができました。19階の最上階にはスパとヘアサロンがあって、私はボディマッサージとフェイシャルをやってもらったのですがかなりお得なお値段設定。2時間やってもらって900Rだったのでユーロだと100弱といったところでしょうか。タイより安いかも。そして宿泊客だったら無料で利用できるスウェディッシュサウナとターキッシュスチームルーム。毎日の疲れをとるために何度も利用させてもらいました。ラッププールもあって本気で泳ぎたい人も大丈夫です。プールの横には超贅沢ジャグジーも。そこは160度くらいの景観が楽しめて、右にケープタウンの象徴のテーブルマウンテン、左にハーバーと海岸線、というすばらしい状態でジャグジーの泡を楽しめます。

朝食を毎日とったThirty7というレストランも、朝から肉厚なパンケーキやムゼリにフレッシュヨーグルト、10種類以上のフレッシュジュースにトロピカルフルーツ、卵やワッフル、スコーン、クロワッサン、マフィン、いろんな種類のコーヒーや紅茶、ととにかくないものはないというほどの充実ぶりでした。ホテルからは無料のシャトルがウォーターフロントまで往復15分毎に出ていて便利です。一番重要なミーティングヴェニューのコンベンションセンターとは直結だし、ここでミーティングをするのはすごく良いですね。出張の宿泊という意味では最高のホテルでした。

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湖の見える会議室

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さて、先週までは実は違う部署のワークショップにお邪魔していたのですが、今週の月曜日から私の部署のワークショップということになって参加者の人数も増え、こうして宿泊場所(会議のある場所)を変えたわけですが、とっても素敵なところでかなり気に入っています。ホテルの部屋も良いし、食事も美味しいし、なんといっても会議室が素敵。八角形のアフリカンスタイルのお部屋が全面窓に囲まれていて、しかも湖を見下ろす会議室になっているのです。

コーヒーブレイクは外に出て芝生に設置されたピクニックテーブルでおいしいアフリカのお茶やお菓子でゆっくりできるし、ランチもボリュームタップリの南アフリカ的なお食事。参加者のみなさんと「ちょっとバケーション気分になっちゃうねぇ」と言い合いました。

今回のワークショップはフィールドトリップ満載の新鮮な野菜や果物の安全性、品質管理についてのワークショップ。生鮮野菜や果物は海外に高く売れるので、発展途上国の主要な輸出品目となっていて、その安全性を高めるのは国に撮って非常に大事なことなのです。ですから各国の代表団達もかなり真剣でこちらも気合いが入ります。

南アフリカのプレトリア大学という大学の教授が今回のカウンターパートになってくれているのですが、彼女がとても素敵な女性であこがれます。いつでも細やかな心遣いを忘れない努力というのは本当に大事なことですね。しかも美人だし(関係ないけど)。

というわけで快適に過ごしています。都会から離れているためセキュリティ関連の心配もなく、本当に楽しく過ごしていますので私の家族のみなさんご心配なくね。もちろん気を抜かないようにはしますけど。

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南アフリカ共和国より

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一部のみなさん連絡遅れてごめんなさい。先週の水曜日にローマを発ってから音信不通になっていたAさん本当にごめんね。無事に元気にしています。

ヨハネスブルグに到着してからお迎えの車に乗って40分、南アの首都、プレトリアからちょっとだけはずれにあるカントリーサイドのロッジに2泊し(写真はそのロッジのお庭)、土曜日はなんと朝の4時から巨大バスにのって500キロ離れたマンゴー畑(というか木なので畑ではないんですけどね)やシトラス畑(これも同じ)に行ってきました。その間の宿はとても素敵だったんですがとにかくインターネット環境はかなり厳しく、ネットアディクトの私としては苦しい数日間でした(大げさ)。

今日は日曜日ですがまた500キロをバスで旅してプレトリアに戻ってきました。今週から新たな宿に泊まることになってここのインターネット環境はどうだろうと思っていたら、ワイヤレスのあるロッジということが分かってわーい!とこうしてアップデートできています。ここに1週間いるのでやれやれといったところですね。今日は疲れ果てたのでもう眠ります。おやすみなさい。

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