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大変ご無沙汰しております。様々なことが起こってバタバタとしておりましたが、やっとのんびりとした週末を迎えることができました。ローマは何故か週末になると天候が悪くなるという悪循環ですが、平日は割と暖かい日が続いていたのと、ゴールデンウィークに日本に帰った時に衝動買いした、シャンソン歌手の石井好子(故)さんのパリ仕込みお料理ノート (文春文庫)という本に影響されて、突然ヴィシソワーズスープを作ってみたら、ギャフンというほど美味しかったのでご紹介です。上のYoutubeのリンクのレシピ(勝手にリンクさせていただきました、素敵な映像ありがとうございます)だと本格的にできそうですが、私は石井さんのレシピでやってみました。石井好子さんといえば肝っ玉母ちゃんみたいな迫力の中に垣間見えるお育ちの良さのような魅力があるイメージですが、文章力というか、彼女の文章がもつ説得力に驚きました。多分ものすごく好ましい意味での食いしん坊な方だったと思われます。私は男女問わずもりもり食べる方が大好きで、もちろんダイエットなどする方が多いのは知っていますが、食べる時くらいダイエットの話はしないでいてほしいと思うタイプなので、さらに好ましくこの本を読ませていただきました。

ヴィシソワーズのくだりでは石井さんは彼女なりのレシピと、ビーツを入れた「可愛らしくてしゃれている」と表現したピンクヴィシスワーズを紹介した後、最後に「このようなスープを作りはじめたなら、なぜ今まで作らなかったのかと、とても残念に思われることだろう。」とまとめておられてその説得力にそのまま彼女のレシピであるセロリ、ネギ、玉ねぎ、じゃがいもをみじん切りしました。夏らしく、簡単なのに、見た目も良くてバターの香りも良く、自分の好きな味(チキン、野菜、コンソメ、牛、などのいろいろなストック)に合わせられる手軽さが良いですね。セロリバージョン美味しかったです。

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六本木でスヌーピー展

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スヌーピーバーガーご無沙汰しています。しばらくアップデートしていなかったんですが記事は書いていたので一気に今日、アップロードしておきました。突然の大量のアップデートですみません。今日は日曜日、実は先週後半、あろうことか体調を崩していてやっと元に戻りました。ふー、良かったです。それにしても日本に帰る度にいつも感じる、「私の世代ターゲットにされてる?」感というのは半端じゃなく、まあもちろん私の世代(一つ上と一つ下を含め)が巨大な第2次ベビーブーム世代ということが大きいとは思うのですが、ドラマにしてもキョンキョンや薬師丸ひろ子ちゃんが出て来ただけで「見なければ!」という気持にさせられたり、松田聖子ちゃんの動向に注目させられたりもう大変です。そしてスヌーピー。もちろん誰にでもどの世代にでも愛されているスヌーピーですが、グッズとしてずっと曝露されていたのは間違いなく私たちの世代だと思われます。バブルもあったことだしかなりの数のグッズを持っていました。姉はスヌーピー、私はウッドストックという役割分担になっていましたが、妹の私だってもちろんメインのスヌーピーが大好きでした。で、帰国時に森美術館でやっているという情報をゲットしてそのままふらふらとスヌーピー展へ行ってきたんですね。つきあってくれた主人のAさんも半分苦笑いでしたが私のスヌーピー愛に気押されて、めちゃめちゃたくさん売ってあったグッズたち(こちらどうぞ)に最終的には興味を持ったりしていました。写真はスヌーピー展とコラボしているアメリカンダイナーのハンバーガーセット。スヌーピーが焼き印されています。

カロリーたっぷりブランチそしてこれはローマに帰ってから撮影したものですが、スヌーピー展のグッズ売り場でしっかりピーナツバター買ってきました。チャーリーブラウンがいつもランチに食べていたというPB&J。PBは味はかなり日本的ですが、ねっとり感が少なくて、手作りピーナツバターに似ています。あまり甘くなく、サクサク、ザクザクとした食感。アメリカで食べていたスキッピーはかなりねっとりでした。でもあれがいわゆる「アメリカ!」という感じで好きでした。あれにたっぷりのイチゴジャムを重ね付け。。。アメリカ人の大半が巨大な理由がすごく分かる気がするランチです。それにいくらベイビーキャロッツとかリンゴとか食べても、ねぇ。夜はマッケンチーズだったりしてアメリカ人恐ろしいですが恐いもの見たさで結構いろいろ試しました。アメリカはいろんな意味ですごい国です。私はさすがにPB&Jのジェリーの部分は割愛させていただきました。そのかわり結構な厚みのPB。カロリー激高のブランチでした。

オリジナルスヌーピーこちらがそのピーナツバターの瓶。オリジナルの頃のチャーリーブラウンとスヌーピーが描かれているので最終的な絵柄とはちょっと違う感じです。スヌーピー展でピーナツバターを売るって、つまりスヌーピーはピーナッツということでちょっとオヤジギャグ?と思わないでもないですが、瓶はかなりかわいいです。オフィスでキャンディとか入れるのに使おうと思っています。食べきれるかな。。。

というわけで全体的にスヌーピー展満足でした。平日に行ったのにあまりのたくさんの人に人酔いしてしまいました。東京っていつ行ってもどこに行ってもたくさん人がいます。田舎で生まれ育って、田舎のアメリカの大学に行って、田舎のような首都のローマで過ごしているのでこんなにたくさんの人が常にいる状態というのが非常にびっくりです。展覧会くらいもうすこしゆったりできないのかしら、と思いますが過飽和になっているんでしょうね。でもどんなに人がたくさんいても、私のスヌーピー愛はまだまだ続きますよ!

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プンタレッレ早いもので、ローマに帰ってきてからもう1週間がたちました。自分のオフィスでの仕事はテレワークのもどかしさはないものの、毎日かかってくる電話、分刻みの会議、インターンとコンサルタントの管理、書類整理、などなど本来の仕事から少し離れた雑務に追われて、そういえばそうだったっけ、と今更ながらびっくりです。テレワークというのは実は本来の技術的な仕事をするにはものすごく生産的なシステムかもしれません。日本だと本部との時差があるので、スカイプで会議をするにしても日本が夕方の5時から7時くらいの2時間に限られるし、限られると思うとその会議の時間を大切にしてなるべく多くのことを簡潔に議論しようと双方が考えるのでさらに生産的です。

さて先週末ローマに到着してフィウミチーノ空港を出てタクシーに乗った時には「ローマあったかい!」と感激したのですが、昨日あたりから寒風が激しくなってきました。日曜日の今日は出かける用事があるので先ほどガレージから車を出しておいたんですが(日曜日はうちのガレージは朝の10時で閉まって、再開が夕方の6時なのです)外は東京くらい寒く感じました。今更、初冬というわけでもないんでしょうが、やっと本格的に寒くなってきたというところでしょうか。

そして紹介が遅れましたが、上の写真は世界でもローマにしかないという(イタリアの他の地域にもめったにありません)プンタレッレという野菜のサラダ。ランチにいただきました。自分でみようみまねでつくったんですがアンチョビのソースとガーリックをきかせたのでわりとスパイシーな感じにできあがりました。このサラダとタラのフライが出てくると、私の中で「ローマの冬」という気持ちが高まるのでプンタレッレ好きです。となりはカプレーゼ。我が家の目の前のイータリーでフレッシュモツァレラ(もちろん水牛の)を買ってきてその日のうちにつくったので本当に新鮮でした。トマトは相変わらず美味しいし、イタリアは本当に食事にハズレがなくて良いです。

もう数週間ローマでの暮らしと仕事を楽しんでいこうと思います。

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豆乳鍋11月になってから主人のAさんがものすごく頻繁にお鍋を作ってくれていたんですが(私はちょこっとテーブルを整えるお手伝い程度)、鶏の水炊き、みそ味、キムチ鍋、豚肉と湯豆腐鍋、などいろいろと出て来た中で、一番リピート率が高かったのがこの豆乳鍋でした。優しいマイルドな味なんですが、取り皿に、ゆずポンを少し入れたりするとまた違った美味しさです。

私は豆乳と豆腐を心からこよなく愛しているんですが、このお鍋にすると、具がなくなったあともずっとだし汁を飲んでしまいます。味も薄味なのでいい感じです。これにさらに豆腐をたっぷり入れて、大好きなねぎもたっぷり入っていて、全体的に好物が好物にまみれている感じが、激しく私の好みです。この冬もっともっとこんなお鍋食べたい。

静岡先日ちょっとした用事で静岡の焼津にいくことがあったんですが、焼津漁港のすぐそばのさかなセンターで新鮮な特上まぐろ丼をたべたり、この時期だけ解禁している生の桜えびをつまみぐいしたり、釜揚げのしらすがプリプリしているのをいただいたりと、本当に贅沢な思いをしました。桜えびを生でいただいた事がなかったので非常に感激しました。甘くて柔らかくて、干してあるイメージよりずっとずっと身が大きくて(しらすもそうでした)、ウマウマでした。

あまりに感激したので、そのままの勢いで熊本と大阪の両親にその生の桜えびと釜揚げのしらすを贈ったんですが、両家とも桜えびはそのまま生で食べたりかきあげにしてくれたり、しらすは大根おろしとポン酢で、などなど楽しんでくれたようでそれも嬉しかったです。季節限定の桜えびのかき揚げ最高ですよね。私とAさんも春の解禁のときに桜えびのかき揚げをいただいて大感動したことがあります。

日本の冬は寒さが厳しくて(今年は特に)ちょっと構えてしまいますが、こうして美味しい物がたくさんあるのも確か。ちょっと3週間ほどローマに戻りますがまた帰ってくるのでそれからまた日本の冬を楽しもうと思います。

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とんき(駒込)

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駒込 とんかつとんき週末に私の姉夫婦が勤めるK病院のある町、駒込まで行ってきたんですが(K病院がバレバレ)、先日放送されたアド街ック天国(駒込編)で紹介されていた目黒のお店ののれん分けというとんかつ屋さん「とんき」に行ってきました。11時45分にオープンのランチ時間、私たちは気合いを入れて行ったので4番目でしたがカウンターの18席しかないため、1巡目には座れないお客さんも多くちょっと驚きました。店の中にある長椅子で待つ10人程度に加えて外にもちゃんと行列はできているので大人気なんですね。写真はすべてAさんの撮影で、横の写真はヒレかつ定食です。彼が「写真大丈夫ですか」といったらとっても優しい笑顔で「いいですよ」と快諾してくださってなんだかふたりで感激してしまいました。

お味はとんかつという食べ物の定義を変えてくれたなーと思える味です。厚めのお肉に、粉、たまご、粉、たまご、粉、たまご、パン粉という順番で衣をつけるため、肉汁が逃げない仕組みになっているらしいです。それなのに薄衣。かなり美味しかったです。とんかつはAさんの大好物で、私があまり油物を食べないせいでいつも1.5人分食べてくれます。私はヒレでAさんはロースでしたが、油分のバランスがいいためか、ロースのほうがジューシーに感じました。お持ち帰りも作ってくださったので、姉家族にしっかり買って帰ったのでした。キレイなカウンターで清潔なお店だったし、サービスもタイミングもなにもかもすごく良くて気分よくランチできました。ああ美味しかった。

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日本でも人気が高くて何を今更といった感がありますが、私はパリに行く度にこのマリアージュ・フレールのサロン・ド・テに行きたくなってしまいます。パリ市内にもいくつかお店はありますが、やはりおすすめなのは本店のあるBourg-Tibourgのお店。最寄り駅はHotel de Villeで市庁舎の噴水公園のあるところです。朝ごはんをカフェ・クレームのみにして、しっかりお腹をすかせてから長時間ランチにここに行くのです。12時半を過ぎてしまうと行列ができてしまうこともあって、私は12時に到着するように行きます。そうするとだいたいすぐに案内してもらえます。

ショップを通り抜けてダイニングエリアの席に案内してもらってすぐ圧倒されるのが渡される紅茶の本。300種類以上もある紅茶の説明に目がくらくらしてしまうので、私はだいたいお食事をオーダーするときに、そのお食事に合う紅茶をおすすめしてもらうことにしています。白い素敵なジャケットのギャルソンさんたちはみんなほぼ完璧に英語ができるので助かります。

ちなみにマリアージュ・フレールのマリアージュは人の名前で、フレールはフランス語で「兄弟」の意味。「兄弟」はイタリア語だとフラテッリ(複数形)となり、アメリカでもグリークの男性寮のことをフラタニティと読んでいたのでその流れで分かりやすいですね。つまり「マリアージュ兄弟」というわけです。ちなみに、私の意見ではマリアージュフレールは、「本当の紅茶」というものを極めているわけではなく、いろいろな花や果物やスパイスやナッツなどを足す事によって「フレーバーティー」としてフランスらしくお茶をソフィストケイトさせたというイメージなので、ダージリンやセイロンなどのいわゆる「王道の紅茶の葉」というのが他の紅茶のお店(たとえばイギリスのものなど)より美味しいかどうかはわかりません。なので、ここではえいっと思い切って変わったタイプのフレーバーティーを選ぶのがコツだと思います。マリアージュフレールならではの美味しいものにきっと出会えます。

そんなフレーバーティーの中で、私が今までで、これはすごく好きかも!と思った紅茶は#904のBoleroという名前の紅茶。このサロン・ド・テでおすすめしてもらっていただいたんですが、青や黄色の花びらや果物が入っていてさわやかな香りがして、でも強すぎず、そのとき頼んでいたフォアグラのトロピカルな前菜にすごく合っていて最後まで本当に癒されました。おもわずそのまま帰りにショップで100グラム買って帰ったほどです。そのときのデザートが写真のもの。ほとんどのデザートは紅茶のフレーバーがすこし絡んでいて、これはなんと、抹茶とラズベリーのケーキなのです。あとは前回友達のAと一緒にパリに行ったときには彼女が頼んだ#906のシナモンオレンジがすごく美味しくてクリスマスにいいなと思いました。

東京や大阪にもたくさんお店がありますが、パリの本店でパリのマダムのお洒落をチェックしながらいただくランチは格別なものがあります。また、夏の時期は買って来た美味しいフレーバーティーを贅沢にアイスティーにして冷蔵庫に常備しておくと、友人が突然訪ねてきたときでも、冷たくて美味しいフレンチティーを振る舞うことができたりして、何も無くてもそれなりのおもてなしになったりするので重宝してます。

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Aさんがやってきた

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土曜日に主人のAさんが休暇をとってローマに遊びにきてくれました。その日の午前中はたまたまParmaに住んでいる友達のCが、今度Ph.D.プログラムに入るためスペインに3年行くというのでお別れにローマに来てくれていたので、彼女と彼女のお姉さんのSとそのお友達と4人で朝ご飯と昼ご飯までカンポデフィオーリの近くで楽しんだあと、家に帰って時間をつぶし、そのあと空港まで迎えに行ってきたのでした。

日曜日の昨日はさっそく、私のローランギャロス号を満タンにして、ローマから2時間ほどドライブしてウンブリア州のペルージャに遊びに行ってきました。イタリアのチョコレートといえばトリノのチョコか、このペルージャのチョコか、といわれるのですが、それほど有名なチョコレート工場がここにはあります。去年あたりのイタリアの映画で「チョコレートレッスン」というようなタイトル(不確か)のものがここを舞台に撮影されましたので知っている方もいるかもしれませんね。そしてなにより、世界のナカタさん。彼はペルージャのチームに数年いらっしゃいましたね。最初のゲームの3ゴールは本当にトリハダでしたよね。

そして月曜日の今日はのんびりしようということになって、お昼からトラステベレの散策に行ってきました。上の写真は私の最近のお気に入りのトラステベレらしいオステリア(食堂)、Da Corradoというところ。バイクがとまっているところが窓側の席になっていて、景色もなにもありません。その先のドアには看板もありませんが、そこが入り口。写真で分かる通り、ここはとっても下町の食堂風のなところなのです。サービスや見た目などには全く気を使っていませんが、ここのみなさんは笑顔があるので私は好きです。

ここには実は2週間前ほどに初めて行ったのですが、そのとき適当に頼んだBuccatini all'Amatricianaのあまりの美味しさと麺の完璧な茹で具合と、あまりに適当な盛りつけといろいろにびっくりし、後味もすごく良くて(本物のマトリーシェらしく、辛めの味付けです)はっきりいって大感動したので、今回もあの感動をもう一度、という気分でアラマトリチャーナにしました。Aさんは真夏のように暑いローマを歩いているためその気分のまんま、ペンネアラビアータ(怒ったペンネ)を食べていました。写真で見ると似た感じのソースですがアラビアータは本当にアラビアータでかなりピリピリします。そしてどちらもすごく美味しいです。

それからセコンドはふたりで半分にしよう、といってInvoltini di Manzo(牛肉巻き)をいただきました。ちゃんと2皿に分けてくれてとても親切です。ここは近所のパン屋さんから焼きたての美味しいパンを持ってきてくれるし、水も私の好みのNepiの水で私にとってかなりツボです。残念ながらメニューはないのでちょっと言葉の壁はありますが、気持ちでなんとかなりそうな気配もあるので、もし旅行でトラステベレにいらして、ローマらしい食堂ごはんを食べたいと思われる方には是非おすすめです。イタリアにはいろいろと細かい不満から大きな不満もありますが、お料理がおいしいと何もかも許せるので良いですね。イタリアのトマトソースは濃くて甘くて本当にイタリア以外では食べた事のない味がして満足します。「太陽の味」という感じ。ああ今日行ったばかりなのにまた行きたいです。

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おいしい駅弁

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ご無沙汰してます。日本に帰ってました。そしてもうすでにローマに帰ってきています。8月15日にローマを発ち、まずは東京の姉の家で姪っ子のMちゃんに思い切り癒され、翌日友達のHとYさんと、主人のAさんと4人で焼き肉を食べに行き、その後つくばへ帰ってから日光へ遊びに行ったり、義母の出場したおかあさんコーラスの全国大会を観に郡山まで行ったり、つくばエクスプレス沿線の流山おおたかの森のモールにショッピングに行ったり、などなど日常生活の延長+夏休みという雰囲気のとても充実な日々を過ごしました。そしてこれは後日ゆっくり書こうと思っているんですが、この機会に自分の仕事の分野に関係する日本の立派な研究所をいくつか訪問させていただく機会に恵まれました。もしかしてここを見てくださっているかもしれない関係者の皆様、本当にありがとうございました。非常に勉強になりましたしこれからの仕事でも是非いろいろと関わっていくことができればと心の底から思います。

ところで写真は郡山に行ったときに乗った超マイナーな東北新幹線、「なすの」号で食べた駅弁。駅弁なんて食べたのがものすごく久しぶりで、午前9時前後という非常に「朝」な時間なのにしっかりこんなお弁当を買ってしまい、結局半分はAさんに食べてもらうことになってしまったんですけど、私ってこういうふうに日本に帰ると日本っぽいものに興奮するきらいがあります。そういえば上記の研究所でお弁当をおごちそうになったときも、非常に感激しました。日本のお弁当ってなんでこんなに美味しいんでしょう。郡山でも福島のお弁当をたくさん買って、帰りに姉のところに寄ってみんなで食べたくらいです。ローマに帰ってきてからもう数日たちますが、すでに日本のお弁当が恋しいです。

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突然思い立ってロンドンに遊びにきちゃいました。完全なる一人旅。ロンドンに行きたい!という気持ちが数週間前から高まり、今や全然使っていないAir Canada(アメリカに住んでいた時に良く利用していた)のマイレージが結構たまっていたので、思い立ったが吉日と、電話してみたらルフトハンザのフランクフルト経由の便がとれたのでそれにて。今日到着したばかりなのに一人でかなりの充実の半日をすごしたのでこれからエントリーを分けてかきますが、まずはこの写真、つまりいわゆるフィッシュ&チップスなわけですが、でも本場のロンドンのフィッシュ&チップスはこんなにコジャレていません。新聞紙に包まれていて油にまみれたものが本物。でも今回は、本物じゃなくても、それでもなんとなくこういう感じのフィッシュ&チップスを食べたかったのです。

しかも場所も場所で、Notting Hillです。地下鉄のNotting Hill Gate駅から徒歩すぐで、Gealesというお店。こちらをクリックするとお店の雰囲気が分かると思いますが、とても素敵な小さなお店。「フィッシュ&チップスごときにこんなに出せないよ!」と思う人も多いだろうなと思える価格設定ですが、それでも私はこの一人でNotting Hillでおハイソなマダム達に混ざって、しかもイギリスのフィッシュ&チップスを食べている!というくだらない満足感で、非常に嬉しかったのです。そしてなにより、実際にこのフィッシュ&チップス、一般のものよりあっさりした食感でディルがたくさん入ったタルタルソースも絶品だし、人生の中で食べたフィッシュ&チップスの中で一番美味しかった、と断言できる味でした。

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ペンネアラビアータ

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サルデーニャから早朝に帰宅した昨日は、イースターマンデイということで全てのお店が終了していて、家にある何かでランチを作らなきゃ、と冷蔵庫とにらめっこしましたが冷蔵庫にそれらしきものはなく、結局Penne Arrabiataを作りました。簡単。レシピは以下の通り。

まずお湯を沸かしてペンネを茹で始める。その間オリーブオイルを弱火で熱する(大さじ3、4くらい。もっとかな)。にんにくを3カケくらい出して皮付きのまま包丁のお腹のところでえいっとつぶす。皮をむいてオリーブオイルに投入。ゆっくりひっくりかえしながらいい色になるまで炒める。オイルがぷつぷつとなっていい香りがしたら火から一旦おろして唐辛子、ハーブ(ドライバジルやドライイタリアンパセリやローズマリーなど好みで)などを適当にいれて、また弱火にかける。このドライものはこげやすいので注意。そしてトマト缶詰(私はつぶしてあるものをつかいました)をどーんといれてペンネを茹でているお湯を少し入れて、弱火で水分を飛ばす。ちょっとお塩も入れる。量が2/3くらいになったらいい感じ。ペンネがゆであがったら全てをミックスする。最後にチーズをかけておしまい。パルメジャーナが良いでしょうが、私はせっかくサルデーニャのペコリーノがあったのでそれをかけていただきました。私の好きなお皿じゃないので(フラットに付属してたIKEAのものだとおもう)プレゼンテーションがちょっと不満ですが、味は普通のアラビアータでした。お店のものとちがって、辛さを調節できるのが自分で作る嬉しさですよね。満足。

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viefrompen住み慣れたプルマンのアパートで、ひとりコンピュータに向かってiPhotoをぼーっと見ていると、楽しかったバンコクの思い出、美味しかった食べ物、素敵だった景色、出会った数々の優しい人々を思い出してしまって柄にもなく感傷的になったりしてますが、この写真は出発前日のお昼に対岸にあるペニンスラホテルのアフタヌーンティーに出かけてテラスから撮影したもの。金色のドームがついた建物はステイトタワーで、ここの1階にあるスターバックスは歩いて行ける距離だったので良く行ってました。目の前はオリエンタルホテル。手前のリバーサイドカフェのちょっと左奥にあるレストランには伯父と伯母が来たときに食事にいったっけ、ペニンスラホテルのシャトルボートも撮影しておけばよかった、などなどこの写真を見ながら思う事はたくさんです。オリエンタルからはロイクラトンの灯籠流しをしたり、花火を見たりして楽しかったなーなどなど。目の前を静かに走っている白いボートは有名なチャオプラヤエクスプレス。20バーツ以内でいろんなところへ行けるので、サトーンに引っ越してからは頻繁に使って移動していました。

いろんなホテルのアフタヌーンティーに行ったけれど、私の中ではペニンスラがベストでした。多分、観光客団体として短い時間で訪れるにはあまり適していない雰囲気+ロケーションですが、中長期滞在で、本当に午後まるまる時間があって、ひとりかふたりで行く、という場合は確実にペニンスラをおすすめします。週末はアフタヌーンティーバフェになっているので、私はそれはちょっと好きじゃなかったんですが(バフェっていうのがイヤ)、まあお得感はあるでしょう。でも平日の静かな午後にダージリンを頼んで、Bangkok PostかThe Nationのどちらかを持ってきてもらって、Outlook部のCrosswordを解いたり、Sudokuを解いたり、ぼーっとチャオプラヤを眺めたり、というのは私の至福の時間でした。しかも350バーツといえば日本のランチと何も変わらないし。

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成田で鉄火丼

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tekka1今回BangkokからSeattleまでは東京経由のUnitedを利用したんですが、成田で乗り換えの時に、Unitedのゲート横にお寿司屋さん、「京辰」があったのでフラフラと入りました。真冬に微妙に日焼けしている私に英語で話しかけるお寿司屋さん。私ってやっぱりタイ人に見えちゃったりするんでしょうか。そういえばタイでもタイの人によくタイ語で話しかけられた気がしないでもないです。で、食べたのがこの鉄火丼1500円也。ああ、今思い出しても美味しかった。バンコクにもお寿司屋さんはあるし、今は空前の日本食ブームなので(といってもタイアレンジされた日本食だけれども)、ちょっとお寿司食べたいと思えばどこにでもあるんですが、やっぱり日本で食べるのが一番ですね。でもこのお店はサテライトにあるせいか、ちょっと外国人向けといった感じでした。ウエイトレスの女の子達も英語で注文とっていたし。

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結構前の話なんですが、母と一緒に行ったアフタヌーンティで、限定という名前に負けていただいたんですけど、さわやかで美味しかったので載せておこうと思いました。レモンクリームパスタです。上に乗っているのはとっっっても丁寧に作ってある白身魚のピカタ。食べ終わったあとの感じがすごく良かったですよ。今月末までの限定だそうです。おいしいスパークリングティーソーダ(巨峰)とセットで1200円。あの...結構高いですよね。日本にいるとあっという間にお金が飛んでいきます。

ところで今日までT大学でした。以下ちょっと私信になりますがすみません。今回はバタバタと、T先生もお忙しいのにお邪魔してがーっと終わらせたかったことを終わらせて、何かノドのつかえが勝手におりた気分になりました。でも思いっきり忘れ物してきました。どうしよう...。すみません。そして大学でお世話になった学生の皆さん、ありがとうございました。今までお会いしたT大学の卒業生の皆さんは、いろいろと将来の明るい方ばかりですので張ってくださいね。

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午前中にも書きましたが、今日は横浜でした。駆け足の横浜。でもちょっとした空き時間に、みなとみらい駅周辺、ランドマークプラザをうろうろして楽しかった。お友達(同期)のYさんと待ち合わせをする前にお食事しておこうと思って、どこに入ろうかなーと考えていたんですが、ふと歩き出した瞬間にこのSoup Stock Tokyoがあったので迷わず入りました。スープ美味しいですよね。コンセプトとしては「女性がひとりで入りやすいお店」だそうで、その通りですね。スープ=食事になり得るのは女性が多いだろうし、お店もシンプルで、一人でもとても入りやすいです。初めて入ったのは確か、1年くらい前にEちゃんと一緒に六本木のどこかで入ったと思うんですけど、その時に食べたボルシチがすっごく美味しくてびっくりして、リピーターになりました。スープメニュー を見ていただけると分かるんですが、どれもこれも美味しそうです。黒豚のストロガノフとか冷製のスープとか、私のお気に入りレンズ豆のスープなども美味しかった記憶があります。この写真は温野菜とチーズのブラウンシチュー。

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大阪でお約束

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ベタなんですが、大阪に数日滞在するということになって、ランチに何を食べる?となったときに、とりあえず「お好み焼きかたこ焼き」という気分になってしまいました。Aさんがタコをそんなに好まないので、必然的にお好み焼きを食べに行こうということになったんですが、Aさんのお母様(私の義母、と書くべきでしょうけれど、まだなかなか慣れません)が、「大きなチェーン店ではあるけれど、鶴橋 風月のモダン焼きはなかなか美味しいわよ」と教えてくださったので、梅田に行ったときにヨドバシビルに入っているそのお好み焼き屋さんでモダン焼きを注文する、というのがこの日のタスクになったのでした。

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